山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

妄想宝箱

増子さんの日記にも「奇跡の夜」と書かれた福岡公演の事。
やっぱり、増子さんも客層(老若男女)が嬉しかったんですね。

界隈の顔ぶれも、まさに老若男女の幅広さ!これは理想的だ。
何故なら、俺たちは特定の層にではなく、全ての「人間」に向けて歌っているからね


と、書かれてますし。
思うにワシが構ってもらえた(?)のは、
「おばちゃんがこんな所に来てくれているよーお!」
という増子さんの歓迎の気持ちの表れだったんじゃないでしょうかね?(^^;
ふと、そんな風に思い至りました。

ソレまでステレオタイプ的に、
大人なんか信用できない!大人は敵だ!!
と信じて暮らしてきた増子さんに、世間の暖かさや優しさ。
「人間ってなんかいいな」と思わせてくれたのは包丁販売のお客さんである世の中のカーチャンズ(主婦たち)だったワケですから。
それをきっかけにして、増子さんの作詞の世界は変わり、そしてひいては楽曲も変わっていった。
その変化は怒髪天をよりメジャーに至らしめ、多くの人々に愛される存在になった。

そんな「世の中のカーチャン、右代表に感謝!」的に増子さんは御礼の気持ちを込めて、初老女@ライヴハウスのワシに構ってくれたのかもなあ…
と思った次第でありました。
(某所で「きっと母様を見て恋に落ちたのね!」などとおっしゃってくださる方もいらしたが…さすがにそれは(ヾノ・∀・`)ナイナイ)

しかもワシは古い怒髪天のバンドT着てたし(BEER or DIE!)
単に「昔からのファンか」と気がついてくれただけかも知れませんがw

だから、弐号機も増子さんに積極的に構ってもらった理由はなんとなくわかります。
やっぱり昔の古い怒髪天バンドT(Tokyo Lonely Samuraiman)着てたし。背は高いけど、顔はおもいっきり子供だから。
「ちびっ子ファンがいるよー」と気がついて喜んでくれたんだと思います。

うむ、古いバンドT着て行って大正解でしたね(^^;

でも増子さんの
あんな夜があるから、人は生きていけるんだ。
大袈裟だって笑うかい?
少なくとも俺にとっては、そう思える夜だったよ

という言葉には思わず胸に、ズシンと来ましたね。

そう、あの夜のことは、ワシにとっても特別でした。
多分、ワシもあの夜のことは忘れない。

一生、お墓に行くまでココロにとっておいて、時々取り出してはニヤニヤするよ。
OOPARTSツアーの時、真鍋代表がワシのために()いっぱいハゲしくクネクネしてくれて、その後話しかけてくれた記憶と同じ箱に入れて、そっと胸に仕舞っておきますとも。
素敵な殿方との美しい夜の忘れられない思い出。
ワシをいつでも微笑ませてくれる、仄かに色っぽい思い出。
夫と結婚以来30年間、一度も浮気したことはないワシですが…こんな事があってもいいんじゃない?

あ。そうそう。夫は。
アンコールの時も前に行きそびれててw
弐号機とワシが増子さんに手を握ってもらったと知って、「ズルイー!」と怒ってましたw
キミも握ってもらえばよかったのに〜(^^;

さて、そんな中。
大きな病院に精密検査を受けるために出かけてきましたよ。
手術の日も決めてきました。8月3日!
やったー!RockDazeを観に行けるーー!!待ってろよ、ピロウズ!待っていろよ、怒髪天!!

これで心置きなく手術&入院出来ますw
ワシの大好きな2大バンドとの楽しい思い出を胸に、元気に()入院したいと思います(^^;