山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ゴールデンカムイ188話「生きる」に衝撃を受ける

今朝方未明、夜中に更新されたヤングジャンプで連載中の漫画「ゴールデンカムイ」最新話を読んだら、すっかり意識が冴えてしまって、すっかり眠れなくなったワシであります(^_^;)
本誌読んでない人にはナニが何やらな話でしょうが。

野田カムイ…本当にすごい人だわ…
ワシはもう驚いてしまってすっかりうろたえました。
神様、こんな素晴らしいクリエイターと同じ時代に生きさせていただいてありがとうございます!!本気でそう思いました。

この物語中、一番やっかいなキャラだと常々感じさせられる山猫スナイパー「尾形」という男。
この人は普通の漫画だったら、「死すべき」な人なんですが。
ワシはどう考えても、この尾形には、特別に与えられた役割があるような気がしてて。
いつか、この物語の肝心な部分で尾形がトンデモナイ事をやってのけて、それにより、彼が祝福を受ける(神から)瞬間が来るのではないか?と疑ってたんですね。

でもそれは今のままの形ではありえない。どんな形でかはわからないけど、事情や姿の変化があるはず。
きっと何処かの時点で何かしらの変化が起きるはず…と固唾をのんで見守っていたら。
まさか、まさかのそのイベントが今週号で行われてしまったので、すっかりうろたえたのでしたw

そしてやっぱり「野田カムイは尾形に重要な役割を与えようとしている!!」と確信しました。
今回の事件は一見、不幸な、偶発的な出来事に見えるし、ある意味、尾形の死を意味していると思います。
だから、このイベント後の新生尾形に乞うご期待!!なんですよお。

そしてこれは、順調にこの物語がその結末(大団円)に向かって驀進していることにほかならず…
それは寂しいような恐ろしいような、その鮮やかな手付きに殺されたいと思うようなw
複雑なワクワクする気分であります。