山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

名護屋城博物館の謎

と、言うわけで。前川國男の作法を守って建てられた超立派な博物館なんですな、名護屋城博物館。
ところがね。
何故かエントランスロビーにすごく素性の悪い木彫が置かれているんです。
トーテムポールみたいなwなんかお土産屋さんの店先みたいな変なオブジェ。
「そういえば、アプローチにも変な石像が置いてあったな…なんか呪われそうなのが」と不審に思いました。

とりあえず、この妙ちきりんなトーテムポールの下に説明文が書かれてたので、「なんだコレ」と見ると、どうやら韓国から持ってきたものみたいですね…
「なんで朝鮮出兵のために作られた名護屋城の博物館に韓国のものが?」
と首をひねりながら展示物を見に行くと、やたらと韓国から来たものが展示してあります。

「コレは秀吉が持ってきたってこと?」と思って説明文を読むと、どうやら違うみたい。
「??なんでこんな日韓合同展示みたいなことになってんの??」と謎は深まるばかりです。
しかも…挙句の果て、展示も後半になるとお土産物屋さんに売ってるみたいな人形とか、超貧乏くさい農具みたいな輿が展示されてて。

「お、地元の中学校の文化祭かな?」レベルになっちゃうんですね。
しかもなんか説明文に書かれていることがいちいち変な印象。

なんだこれ、「仏像作って魂入れず」ってこのことかな?建物は立派なのに、中に展示されているものがひどすぎる。
と半笑いで帰宅して。
「変な博物館だったなあ、入場無料だしレベルが低いのは仕方ないのかなあ」と思いつつ。
何気に「名護屋城博物館」でググると、「名護屋城博物館 反日」と、サジェストされるんですねwその事に触れたブログが山程ヒットします。界隈じゃ有名な話な模様です。

それらブログを読むと、この博物館はその開館当初から、展示物やその説明文に対してクレームがいっぱい来たみたいですね。
「史実と違う」「歴史を捻じ曲げている」などなど。

そもそもワシが一番驚いたのは、韓国人の団体客の多さでした。
みなさん嬉しそうに自撮り棒で写真を沢山撮っておられましたが。

「別に秀吉は朝鮮半島とお友達になろうと思って出兵したわけじゃないし」と強烈な違和感を覚えたのが最初。
なのに何故かこの博物館では日韓友好のトーンですべてが語られているのです。
「とりあえず、歴史を冷静に受け止めようよ」と思いつつモヤモヤとした気分で帰宅したのですが。
あの一帯はまるで韓国の飛び地みたいになってますよ。まさかこんなところがこんな事になっているなんて思いもよらなかったのでショックでしたね。

「も一回滅ぼしに行ったろかい」という暴言を吐いたかも知んない。
「ぼしたーぼしたー」という呪文を唱えたかも知んない。
どうやら韓国の大学で教えてた人がこの博物館の立ち上げに関わっているかららしいのですが。
日本の税金で運営されている佐賀県立の博物館が、まるまる某国に乗っ取られて妙ちきりんな展示物を嬉しそうに展示しているというこの現実wグロテスク過ぎですw
受け止め難いですな(^_^;)

忌憚のない意見が読めるGoogle+では「説明ガイドの人の韓国寄りの発言の多さに気分が悪くなりました」とまで書かれているのも散見されたので…
まあ、そういうことなんでしょうね…