山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ITイット ”それ”が見えたら、終わり。」を見てきました

ブレードランナー2049」のレビューも書いてないのに、見に行きたくて、弐号機連れて、「ITイット ”それ”が見えたら、終わり。」を見てきました。
知ってる人は知ってますが、ワシはスティーブン・キングのファンです。
この映画の原作「IT」は大好きな作品で、結構思い入れもあるんですが、なんせ最初の映画化がコレでして↓


※なんとこの物語の恐怖の象徴ペニーワイズ(ピエロ)↑を演じているのが怪優ティム・カーリー↓


※「ロッキー・ホラー・ショー」のこの人ですね↑

なんと言うか、この最初に映画化された「IT」のペニーワイズ、軽やかなステップ踏みながら楽しげにやってくる様子とか、ちょっとカマっぽくて妙に可愛いんですよ。
「コレ以上のペニーワイズっているのかな?リメイクして大丈夫??」と思ってたのですが。

あははは、杞憂でしたな。
ペニーワイズを演じるのはスウェーデン人のイケメン俳優ビル・スカルスガルドさん↓

※若いから身のこなしにもキレがあるし、ちょっと笑っちゃう感じも出しててなかなか良いペニーワイズでしたよ。
しかもちゃんと怖い〜〜

この作品の監督さん、知らない人ですがとてもお上手でしたよ。
キング作品の映画化では一番いいかも。
なんせデリーの町が出て来るシーンで、「初めてデリーの町を見た!!」て気になりましたもん。
作品を読む中で、長年慣れ親しんでたデリーの町。それを初めてちゃんと映像にして見せてもらった気がしました。
キング作品は町が主人公とも言えるのですから、ここはとても大事です。


※映画館はお客さんもいっぱい入ってて大人気でしたよ。
かなり面白いので、見た方が良いと思うー。原作のファンなら是非とも!


※蛇足 最近のジュエルとまめ福の様子。
なかなか仲がよろしくて、こんな風に近距離で和んで眠れるようになりました。