山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「美しい星」

GYAOにて無料配信されてましたので、見てみました。

忘れないうちに感想を書いておきますね↓(多分、ネタバレあり)

 

映画「美しい星」リリー・フランキー主演 吉田大八監督 2017年 日本)

三島由紀夫の不思議SF作品が原作であります。

原作が書かれた時代背景(原作は1962年作)のせいなのか?見ているうちに「この映画のテイストはウルトラマン(あるいはウルトラセブン)が出てこないウルトラマン(あるいはウルトラセブン)、もしくはウルトラQだなあ」

と気が付きました。

メトロン星人がちゃぶ台はさんで向こう側にあぐらくんで座っているあの感じだな」と気がついたのです。

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※「あの感じ」実例写真(ウルトラマンフェスティバルにて)

 

舞台は近未来?現代?の日本。

地球温暖化が進み、1月だと言うのに妙に暖かい日が続く頃、テレビでお天気キャスターをしている主人公(リリー・フランキー)は不思議な体験をします。

するとその前後に彼の家族も同じように神秘体験とも言えるような、体験をしてしまいまして。なんだかみんな変な感じになってしまうのです。

それはこのように↓

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伝説の「ちんぴょろすぽーん」的なポーズ↓

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を取りながら、「地球人よ、目覚めよ!!」的な事を言い始めるのです。

 

なんせ映画の最初の一時間が退屈で、「もうこの話なんなのーーー」と困惑の連続でしたが、後半からグイグイと面白くなってきます。

神秘体験をしてすっかり仕事でも奇行を繰り返すようになった主人公は実は末期がんで、神秘体験故に処女懐胎をしてしまった娘は実は昏睡レイプの被害者で。

現実で進行している残酷な事実と向き合って、それでもなおあなたは宇宙人として、地球は救うに値する星だと思いますか?みたいな話なんですが。

 

ストーリーの重要な鍵となる映画の中で歌われる歌「金星」が平沢進の曲でして。

(監督の吉田大八さんは熱烈な平沢進ファン)

その使い方が実に微妙で、あまり感心しなかったんですけどね。

映画の後半でその微妙さの理由も種明かしされるのですが…

この使い方が良かったのか、平沢進的には\( ˊ̃˒̫ˋ̃ )ノどんな気持ちなんでっしゃろな。ファンとしてはかなり複雑な気分がしますw

 

そのお答えはこちらにちゃんと書かれてました↓

realsound.jp

こそっと原曲の動画も貼っとこう