山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「IT THE END それが見えたら、終わり」

毎月1日は映画の日
って事で、丁度お休みだったんで、「IT 第二章」をさくっと見てきましたよ。

さくっとか書いてるけど、いくら最寄りの映画館で見たとは言え、3時間近い映画でw
いやはやトイレが心配だったけど、持ちこたえました(*´∀`*)

映画の日で公開初日だったけど、お客さん少なかったですね。そこがちと残念ー(´・ω・`)
前作の「IT 第一章 それが見えたら終わり」はバイトに行く前の弐号機を拉致してw無理やり連れてったんですけど。
殊の外、気に入ってくれまして(確かにアンディ・ムスキエティの手腕は見事よ)
彼女にとっては「ベストフェイバリット映画」の一本になっているくらいなんですな。

んで。今日公開となったのはその続き。
27年ごとに出現する謎の殺人ピエロは一体、どこからやって来たのか?退治する方法はあるのか?大人になってしまった負け犬(ルーザーズ)クラブの皆さんに勝ち目はあるのか?が語られてゆきます。
第一章はかなり忠実にキング原作をなぞってて、すっごく嬉しくて興奮したんですよね。
小説版のITは終わり方がもはやめちゃくちゃと言いましょうかw端的に言って「映像化不可能」な終わり方なので、「これが映像化されたらすごいよなあ!!」と興奮して、この後編を見に出かけたのですが…はたしてその結果は!?

知りたい人は原作読んで映画も劇場に見に出かけてちょーm(^♢^)m

まあ、前作に比べるとダイナミズムが足りないっつーか。
原作においても、「あ。そなんだ」的な印象だったので(原作も第一部が強烈に問題作なので)
心安らかに見ることが出来たし、細かいギャグにいちいち笑う余裕もあって良かったです。

一番のお気に入りはカメオ出演している原作者のスティーブン・キング(さすがに老けた)と。
全裸ではしゃぐシワシワばばあのシーンでした。

あと、不意をつかれて泣いちゃったシーンもありーの。
泣いたり笑ったりびくびくしたりのジェットコースター2時間半でしたよ。前作見た方は是非ともその結末を目に焼き付けてね!(^ρ^)