山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ベビメタ沼

と、言うわけで。
なんで、ワシ、こんなにもベビメタちゃんにハマっているのでしょうか?
数年前に見た時は、「こんな悪趣味な企画物…悪い大人がいるもんやなあ」くらいにしか思わなかったのに…
今や「プッチャ、キツネ、ア〜〜〜〜〜〜〜〜ップ☆」ですよ、どんだけ転向してんだって話です。

ファンカムの「Catch me if you can」を見ている↓と。

MAH03256 05-10-16 Babymetal @ Fillmore, MD ("Catch me if you can" full song)



神バンドのソロ合戦の後、3人の女の子が「(_゚ω゚)ノハイッ(_゚ω゚)ノハイッ(_゚ω゚)ノハイッ」て言いながら大きくステップを踏みつつログインしてくるシーンを見ていると、自分の価値観が揺さぶられるというかw
ものすごい「」を感じるんですよね。

「時空が歪む!」(ブ゚'ω゚')フうわーーー
という感じ。
自分の中の「常識」が根幹から揺さぶられる感じです。

「コレはアイドル?」にしては頭おかしすぎる!破壊力ありすぎる!!
「コレは作られたプロダクト?」にしては本人たちが「音楽の巫女」にしか見えない!
「大人に操られている?」にしては本人たちのキャラが立ちすぎている!
「角兵衛獅子とか舞妓の世界みたいだな」それがどうした、角兵衛獅子も舞妓も大人が心をこめて育て上げる世界って部分では日本の文化だよお。

そして感じることは。
「よくぞ事務所はここまでこの子たちを育て上げたな」ってことですよ。

握手会や水着撮影。なんなら下着姿でグラビアにでも。
お手軽に人気が出る手段はあったはずなのに、それをしなかった。
地道にレッスンとステージを積み重ね、彼女たちを音楽のモンスターに育成した。

我慢強く彼女たちを育て上げ、そして海外の反応にしたがって海外に出てみたら、すぅちゃんには「メタルクィーン」の称号が待っていた。

「単なる子供」だったデビュー当時に比べて、歌も踊りの格段にスキルアップしているし。
本物のロックミュージシャンの風格さえ漂ってますね。

んー、ワシはロリコンだったんだろうか?娘が二人もいるのに??
と時々訝しく思います。
「この気持なんだろう?」と思うと、「世界的アスリートを応援する気持ち」に似てますねw

彼女たちも歳相応にいつか恋をして結婚したり子供を産んだりするんでしょうが、それでも歌い続けててほしいですね。
彼女たちの成長を見守るのが何よりも楽しみですよ。
ここ数年で歌の表現も格段に上がってきた。
ダンスも指先までつま先まで神経が届いて華奢な体に確かな体幹
どこまで行っちゃうんでしょうね。