山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ワシ「月9」を見る

ダウントン・アビー」も「刑事フォイル」も今シーズンが終わってしまって、もう見るドラマがないです_(:3 ⌒゙)_もともとドラマを見ないのでさして問題もないのですが。

世間が気にしている「月9」なるドラマをワシも今期は一度くらいは見てみるかーと録画してみました。

福山雅治主演「ラヴソング」
一発屋で終わった元ミュージシャンの男(福山)が若い女性と出会う事で再生してゆく物語_らしいんですけど、第一回ではそこまではわかりませんw

ワシがビックリしたのは主演の女優さんが、演技も初めてだそうで(一体どっから出てきたの!?演技経験ゼロで歌ったりギターを弾くシーンもあるドラマの主演に抜擢されるとは)
この子の声がすごくドスが効いてて初めて聞いた時は思わずぎょっとしましたΣ(゚д゚|||)

しかもタバコをすっぱかすっぱか吸っているし(マルボロだったと思う)
トライアルに使うようなバイクを通勤に使ってて、止まるときは必ず跳ね馬みたいに「バババン!!」と盛大に後輪を持ち上げて派手な音と動きで締めるんですなw
足首にはタトゥーも入っているし、まあいわゆるドラマのヒロインとはかなり見たことのないタイプです。
ひどい吃音に悩んでてそのせいで性格も屈折しているんですが、何故か歌う時だけは吃音が出なくて_「ああ、なるほど音楽を通してこの二人は繋がっていくんだな」とわかります。

でもコレが「師匠と弟子」じゃなくて恋愛要素が入ってきたらなんか嫌だな…(´・ε・`)
だって50歳とハタチそこそこのカップルって。親子じゃないですかー。生理的に単純に嫌かも30歳差カップル。

ま、ドラマですから恋愛方向に物語が流れて行くんでしょうけど、ワシが気になったのは物語じゃなくてですね(^_^;)
実はエンドロールに流れる歌なんです。
最初、「ん?なんでここでYUIの新曲が流れているの?」と本気で思っちゃったんですよ。
そんなわけがない(YUIは結婚妊娠出産で、今はバンド活動しているのかな?)のに。

このエンドロールに流れる歌は主演女優のさくらちゃんが歌っている歌だったんですね。
「あ。世間はネクスYUIを欲しがっているんだ!」と気がついた瞬間ですた。
うーん…(^_^;)
YUIちゃんは美人だし貧乏な生まれ育ちを跳ね返そうと奮闘しているところがなんか世間の同情を誘って応援したくなるタイプだったからね。
次のYUIちゃんは孤児で吃音症でちょっとブチャイクなドスの効いた声の女性という設定にしたのかな?
コレはYUIちゃんにはもちろん、主演のさくらちゃんにも吃音症に悩む人にとってもなんだか失礼な話だよな…

《追記》
その後、ネットで記事を読んでいたらこのドラマの主演の藤原さくらちゃんのお父様はたけのうちカルテットのベースの人だったんですね。
たけのうちカルテットw30年近く前に一度ライブ見ましたwイカ天いかすバンド天国)にも出てましたね。
たけのうちカルテットのフロントマンの安達ひでやさんはちんどん屋を開業なさってイベント事で見かけるチャンスもありましたがなるほどねえ。