山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

大々大好きな映画「キック・アス」の続編でございます。
「来世はきっとヒット・ガール!!」\(^o^)/なワシにとってこの映画を見ないで過ごせるわけがない(割にはレンタルで見ちゃう)
「コスプレするなら絶対ヒット・ガール!」ですよ(ワシのモットー)

しかしいかんせん、前作から4年経っちゃった月日のすぎゆくさまは残酷で。
ヒット・ガールが成長しちゃって15歳になり(前作は11歳の殺し屋?だった)
身体が成長した分、アクションの切れ味もいささか鈍りましたね…でもそれは仕方のないこと。
思春期で萌え萌えキュンキュンしちゃうヒット・ガールの姿が拝めるなんて、まあ、長生きはするものです。
「スーパー・ヒーローにも巡ってくる思春期」(心にメモするワシ)

キック・アス本人も逞しい青年になっちゃって、ひょろひょろ青二才のオタクじゃなくなっちゃっているw
顔も二枚目、腹筋もバッキバキに割れまくってて、そこそこ女の子ともよろしく出来てしまう成長っぷり(´・ω・`)オバチャンイササカサビシイノオ

まあ、なんのかんの言ってても見てて楽しい映画であることは確かであります。
前作のような長い廊下での銃撃&アクションシーンのような「映画史に残るような名場面」(たとえ不謹慎であろうとkも)はありませんが。
でも、贅沢は言わない!(゚ε゚)キニシナイ!!

キャストを見てたらね、「ジム・キャリー」てあったの。
「あの?あの、ジム・キャリーなの??」とよくよく見返したら、「大佐(エホバの証人のスーパー・ヒーロー)」がジム・キャリーその人だったんでビックリしましたw

体型も変えて、最後までマスクをはずさなかったので「ワシのジム・キャリー」だって気が付かなかったのね(「エース・ベンチュラー」ダイスキー)

お話の流れとしては、ヒーロー活動を続けることで引き起こされる(結果として)反社会的な行動と、善良な一個人としてのバランスをどうとるか?
この監督がどう落とし前をつけるのか興味津々だったのですが。
途中、サム・ライミ的「万人が納得のスーパー・ヒーローもの」に流れていくと見せかけて_(:3」∠)_
相変わらずの不謹慎っぷり&爆発っぷりがとても爽快でありました(当然、サム・ライミも大好きよワシ)


来世は必ず、ヒット・ガール!!
(写真は前作「キック・アス」から)