山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「中の人」などいないってことなどない

昨日、FBで安部総理がこんな事を書いておられましたね↓

小学4年生による投稿と言われ巷で話題となった「どうして解散するんですか?」ですが、今回「NPO法人 僕らの一歩が日本を変える」の代表理事の大学生が小学生になりすまし行っていた事が明らかになりました。批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います。
選挙目当ての組織的な印象操作ではないでしょうが、選挙は政策を競い合いたいと思います。


キャリアが始まる前に息の根を絶たれるのってどんな気分?ねえねえ(・∀・)ニヤニヤと代表理事に言いたい気分ですが。
ところがこのNPOいつの間にかこの騒動の合間に蜥蜴の尻尾切りをかましててですねw
「そ、そんな人はうちの会には関係ないよ?」とばかりにメンバーを抹消していました。
「みんなで一緒に一歩を踏み出す会じゃなかったんかいーw」とツッコミを受けておりますな。

しかもツイッター民からこの捏造サイトを作るきっかけになったとおぼしき首謀者二人のツイートまで発掘されてて。
うち一人は韓国で伊藤博文を暗殺した安重根の孫と面会して、「お会いしてとても刺激を受けた。僕なんかまだまだだな がんばろう」みたいな発言をしているものまで出てくる出てくる。

つまり、この捏造サイトを作ったのはテロリストもしくは「日本人じゃない」のかもですね。
すごいな現実。
外患誘致罪は死刑一択だぞ。それを二十歳やソコイラの子どもたちが平然とやってのけるという事はつまり。後ろに悪い大人が居るんでしょうなあ(´ω`)

で、思い出したんですけど。
少し前に羽仁未央が亡くなってましたね。
50歳 肝不全だったそうです。
訃報:羽仁未央さん50歳=エッセイスト

ワシがまだ子供だった頃。
彼女は「学校教育を否定する子供」としてよくメディアに取り上げられてましたね。
当時のワシには「テレビでエラソーな事を語っている煙草フカしている10歳児」という印象でしたが。
大人になって知ったことは、彼女は「自由学園」創設者羽仁もと子の孫で、母はワシが大好きな女優の左幸子
父親があの薄気味悪いとっちゃんぼーやの羽仁進で。
どうやらあの父親に支配されて操縦されてたようだな…

と、いうことでした。

今の時代も「はるかぜ某」ちゃんとか。
「中の人」を匂わせる時代の寵児みたいなキャラクターは存在しますが。
彼女はその先駆けだったように思います。

その証拠に羽仁未央は、父親が母親の実の妹と不倫して離婚後その女性と再婚したのに。
酒に溺れて苦しむ実の母を見捨てて(不倫した側の)父親についていくのですから。

早すぎた天才少女はそのレッテルの重みに耐え切れなかったのか。
成人後はこれといった話も聞かず(一時期、彼女が香港に住んでいた頃。斉藤由貴が「ザ・ベストテン」で香港から生中継した時に、レポーターみたいな感じで一緒に出てきたのを見たのが最後でした<何十年前だよ)
すっかり「忘れ去られた人」だったのですが。
訃報を目にして、色々思い出しましたね。

ツイッターで「もし今、羽仁未央さんが子供だったらネットで時代の寵児になってかも?」というツイートを目にして。
「いや、彼女はブスだったから無理」と即答してしまうワシでしたw
だって「中の人」は甘えん坊のとっちゃんぼーやだぜえ?キモイよ。