「チャートバスターズR」のインタビュー、見て良かったですね。
MCのたばっちがとても丁寧にいつもインタビューしてくれるので、どのアーティストも胸襟を開いて話してくれるので、ローカル番組とはいえ、とても貴重な番組ですよ。
まあ、インタビューを聞いて。
「え?でもさ、一人でピロウズを再現するって事になっちゃうと、それは、破壊的イノベーションとは厳密には言えないんじゃないの??それは亜ピロウズって言うか。ピロウズのパロディになりかねない危険性が云々」
とか思ったことは秘密だー()
ま。多少の言葉の選択に違和感があるのはいつもの事ーw
いつも最初はその「言葉の使い方」の違和感そのものに対して、
「え?そうなのかな??なんか違う気がする」
とは思うものの、時間がたてば。
「ああ、そういう意味で使ったのか。使い方は間違っているけど、もうそれでいいよ…納得したから」
になっちゃうんですけどね。
今回もそんな予感がありありとします。
でもやっぱりこのインタビューで面白かったのは、さわおの作曲術?の話ですね。
この人はやっぱり面白い。
面白いって言葉はなんか違うかもしれませんが。
動物的な本能で言葉を探るセンスがすごい。
ほぼ、巫女。
おっさんだけど、巫女。
自分の無意識下に潜ってあれこれ手探りでつかんで、浮き上がってきて拾ったものを見せる瞬間、そのものがいつもスゴいんですから。
やっぱり「天才」なんでしょうなあ(前から知ってたけど)
自分の無意識下に潜るという行為が、スゴく個人的な行動なのにも関わらず、そこで掴んで戻ってきた(イメージ的に「海女」)ものが。
みんなの心の、意識下にある共通のものである_という気がします。いつもね。
そこにいつも「スゴいや」と感心するのですが。
さわおの本当にスゴいところはそれを考えずに感覚だけでやってのけているところで。
だから、手垢が付かないし、古びないし、多くの人の心の奥底に真に迫ってくるのだと感じます。
「年を取らない」とも言えるかも。
頭でっかちになって、小手先であれこれ自分の心のアレコレをどうこうしようとすると。
あっと言う間に自分の心の奥底にあるものが偽物になっちゃうんですよね。
これってすごく危険な行為で。
致命的な傷にもなってしまう。
でも、この罠に落ち込んでしまって、自分で自分をダメにしているアーティストのなんと多いことか。
そしてそのダメになった自分のイノセンスさを埋め合わせるかのように政治的な活動と音楽活動のマリアージュ()を成功させようとして、なんと失敗している人たちの多いことか。
そんな事を考えた、2年経った3.11でしたよ。
うん、やっぱりソロツアーを見に行く事にしててよかった。
誘ってくださった皆さん、サンキューヽ(・ω・)ノワシ一人じゃ行くことに決心がつかなかったぽよよ。
どーれ、リハーサルを見に行きますかねえ(´ω`)
チケット、そろそろ届くんじゃない?