「チャートバスターズR」のインタビューを見て。
「なるほど、そういうことかっ!ワシは理解したぞね!!」
という気持ちで、改めて「破壊的イノベーション」を聞くと、ぐいぐい理解出来ますねっ!!このアルバム、凄くよかねっ(‘-^ )b<今更
すっごく魅力的にこの音が響いて迫ってくるですよ。
ちょいと舌っ足らずなところもなかなかにチャーミングだわ。いいぞいいぞー(遅)
この「破壊的イノベーション」
最初の頃は、どうにもこうにも聞いていくうちに、
「これって小さなLITTLE BUSTERSなんじゃね??」という印象がついてまわっててですね(苦笑)
「あ。これは2013年版パトリシア」
「これはなんちゃってOne Life」
「これはTHAT HOUSEかなあ?」
といちいち、印象が被る?というか。
なんかピロウズの物まね、二番煎じ、出し殻を聞かされているような気になってきて。
それが聴いてて非常に疲れるというか。
ワシ自身がすり減っていくような感じがあってですね(ピロウズの楽しい素晴らしい思い出とともに)
「気持ちのいいツボが…ツボが微妙にズれている!!」
という思いがどんどん大きくなって行っててですね。
すっかり聴いてて疲労困憊してしまったので…
実は通勤の友としては…しばらく封印しておりましたのよ。
すいませんm(_ _)m
そもそもさわおがなんでこんなセルフパロディみたいな事をするんだろう??と。
その理由がよくわからなくて。
勿論、他のメンバー二人に対して「こんな事しちゃうぞ?さあ、どうする!」みたいな意味であるってのは頭では理解出来てても。
実際にこの音を聞かされちゃうと。
「まあ、確かに。人を不快にさせるのもパンクロックの定義ではあるわけだから。その部分では合致しているかもー?」
とまで思う瞬間がございましたが。
インタビューをじっくり聞いた後の今となってはもう大丈夫よ!
それまでは、どうも聞いてて気持ちの負担になるといいましょうか。
「居心地の悪さ」(偽物なピロウズ感?とも言えるかも)が不快でですね…
これは、ワシのすごく悪い癖で、全部ワシのせいなんですが。
…音楽におぼれちゃうんですよ。
嗜好としてワシは、「気持ちのいいことに貪欲になるのが好き」という傾向が強くてですね。
自分でも「良くないなあ」とわかってはいるのですが。
気持ちのいいことに積極的におぼれて飛び込んで行ってしまうんですよ。
その傾向が一番強く出ているのが音楽。
もう全身で聞いちゃって気持ち良くなる事。そのものが大好きで。
音楽に関してはもう全身性感帯状態でして(赤面)
この気持ちよさから離れられないからこそ、こんないい年をして未だに熱狂的な音楽ファンなんでしょうけど…
「さすがにまずいなあ」と最近は思います。
たとえば、毛皮の素材感の気持ちよさに耽溺したりとか。
香りの良いものを日常使いしたがるところとか。
非常に「感覚的に気持ちがよいことに対しての執念」みたいなものがあるんですよね。
いい年をしてて恥ずかしい。
……なんの話でしたっけ?(真顔)
なので「気持ちが悪いことが耐えられない」んですよ。
いつも「気持ちの良い自分でありたい」んです(ちょっと性的な意味も含んで)
なので、しばらく「破壊的イノベーション」は封印していたのですが…
なんならソロツアーまで封印しててもいいかな?と思っていたのですが。
昨日、勇気を奮って(そこまで!?)封印を解いてみれば。
このアルバムのチャーミングさがストレートに伝わって来ましたね。
コレを「ピロウズの新作と思って聞いてもらって構わない」とかいう断片的な言葉の呪縛に縛られてて。
「いや、違うし」
という感じた反発がここまでワシの具合を悪くしたんでしょうが(苦笑)
純粋にソロアルバムとして聞いてみれば、なるほど。
なかなかにチャーミングで。
やっと素直に聞けるようになりました…
結構長い道のりだったわねw
追記=で。気がついたの。
「鈴木淳、このアルバムでは全編に渡って素晴らしいベース弾いているじゃない!!」w(°O°)w
遅い…全てに対して気がつくのが遅いよワシ…(´д⊂)