山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バトンの入眠の儀式

うわあああああ(ブ゚'ω゚')フセミがうるさくてTVの音が聞こえない〜〜っ
そんな季節になりました…みなさまお元気でしょうか?

最近、気になることの一つに「バトンの寝る前の儀式」がございます。
ワシが夜、もう寝ようと一階の主寝室に入って行くとですね。
バトンが嬉々としてベッドの足元にやってきます。

バトンは一応、家族から「ベッドに登ってはいけない」と言いつけられているので、登ってはきませんが。
ベッドが高いので、「前足だけ載せてもOK」という事になっております(^_^;)
そうしないと、横になっている家族の顔が見えないのでw

まあ、そんな風なルールの我が家なので。
「寝る前にちょっとバトンとコミュニケーションを取るか」
と普段は壁際(窓)側に枕を置いて寝ているのですが、しばし、ベッドの足元の方に頭を置いて、立ち上がって甘えてくるバトンを「よしよし」と撫でてやっているのですが。
…バトンの愛情がうるさすぎて(ーー;

とにかくべろべろべろべろべろべろべろべろ延々舐めてくるんですね。
なんかもうあまりにも丁寧に舐めてくるので、「もういいよー」と寝返りを打って逃げると、更に追ってくるんですわ(ーー;;
頭を向けていると、おでこ、鼻、頬、髪の毛とどんどん毛づくろいされていって、
「ひー。もう勘弁」と顔を手で覆うと、手のひら、肘、二の腕、肩をべろべろべろべろべろべろべろべろ舐めてくるのです。

「うわ、もういいよー。眠れないし!」
とついに観念して枕を壁際に戻し、寝る体制に入ると、今度はバトンのべろべろべろべろべろべろべろべろ攻撃が、つま先、足の指の間(くすぐったいよ!)、くるぶし、足首、脛、とどんどん進撃してくるので、あまりの熱心さにワシが音を上げてしまい。

絶対にバトンの顔が届かない壁際まで逃げていってですね(苦笑)
バトンにどこも舐められないように全身を極端に小さく折りたたんで丸くちっちゃくなってこの嵐が通り過ぎるのを待つのですよ

ものの5分もこの状態でいるとさすがのバトンも「ワシを味わうのを諦めて」くれますw
「ちぇっ、つまんないー」とベッドの足元でぐるりと丸くなって寝てくれるので、そうなるとワシも「やれやれ」と全身をなごうして(長くして=熊本弁でのびのびとリラックスしている状態の意)瞬時に眠れるというわけですw

なんというかこれはひょっとして…
天然のバター犬の才能がある証拠とか…?ギャー((゜゜дд゜゜ ))!!(下品注意)

バトンは、全身全霊で飽きること無く、べろべろべろべろべろべろべろべろとご奉仕(:D)| ̄|_しまくる犬なんですよ…
ボイスなんか、ベッドに前足をかけることすら遠慮してたのに。
ワシが寝ていると、枕元まで来て「カーチャン、寝てますか?」と寝息を伺いに来るのがせいぜいでしたよ(身体が大きいので前足をベッドに掛けなくても家族の寝顔が見える体高だったせいもあるのかも?)
家族を舐めるのも、すごく遠慮しぃしぃで。頬をペロリとひと舐めするとか。
「舐めていいよ」と言われると、手のひらを遠慮しながら、「よろしいですか?」とぺろぺろと数回舐める程度だったので…
バトンの積極性が斬新すぎます…(^^;

バトンのこの、ワシに対するオモチャ並みの扱いはなんか飼い主として舐められているのかも!?
という気持ちになりますわ。
実際、舐められ続けているんですけど…
バトンのおしゃぶりヒヅメ(バトンのお気に入りのおやつ=牛のヒヅメ=一日中カリカリかじったりべろべろ舐めたりしている)になった気がします(^_^;)