山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

反原発とミュージシャン

ザコレの加藤リーダーがすっかり左巻きのダークサイドに落ちてしまわれて。
あーあ┐(´д`)┌ヤレヤレという日記を最近書いておりますが…
事態は日に日に悪くなっているようです。

昨日、ツイッターのフォロワーさんからこのようなページを教えていただきました↓
北海道反原発連合

なんとこの中で怒髪天の増子さんの言葉も紹介されているんですね↓

俺がやらなきゃ誰がやる!

「電気」と「元気」なら、どっちが大事か分かるだろ?
生き物が命を、暮らしを守る為に行動する。
それは何も特別な事なんかじゃなく、「当然」なんだから。
俺がやらなきゃ誰がやる!
呼びかけ人:怒髪天 増子直純 http://twitter.com/dohatsuten_crew


この言葉は多分、福島を横断しながらライヴをやるというイベントがあった時に、増子さんが語った言葉が元になっていると思うのですが。
その時はもっと、違うニュアンスだった気がするのですが(今、ここで音楽をやらなければ〜みたいなニュアンスだった記憶<オボロ)

なんかうまい具合に反原発に結びつけてあるなぁ__という印象を持ちました。
あの時は、福島支援のために立ち上がった…という印象で。
勿論増子さんは3・11以降、「最終的な処理の仕方はまだ決めてません。たまに爆発しますじゃ発電としてアウトでしょ」みたいな発言もあったので。
「まー。たしかにその通り」とワシもぬるくスルーしてたんですけどね…

いやいや、増子さん、その流れには乗ってはいけないよ(老婆心)
多分、純粋な正義感からの「参加表明してください」「よっしゃよっしゃ」みたいな感じでのこの声明文の発表なんでしょうけど…
いやいやいやいや。だめだめだめだめ。

そんな中、ツイッターにて「そうなのよ!」と非常に感動したツイートをお見かけしましたのでご紹介しておきますね↓

馬場正博さまのツイート↓

馬場正博‏@realwavebaba

原発派の困るのは危機感と正義感に燃えていて、脱原発のためには民主主義も人権も無視できるし、必要なら嘘だって構わないと思っていること。こういう人達に反対のことを言うのは相当の覚悟が必要になる。マスコミが反原発色が強い理由の一つはこれ。刺激すると総攻撃を受ける可能性がある。


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2012年7月19日 - 5:27webから· 詳細


…そうなんですよね。
やっている側は正義感と純粋さで満々になってて。
例の10万人集会でも、「今、ここにいる私達こそが本当の国民なのです!」みたいな発言をする人がいたりして。
「ひょえー((((;゜Д゜)))極左のお得意芸全体主義がキマシタワー」
な印象だったのですが…

…まあね。
音楽を作れなくなった音楽家
本が書けなくなった作家。
そんな人達にはなにか新しい情熱を傾けられるものとして「反原発」というのは素晴らしい印籠なのだと感じます。
誰に対して発言しても反論されない。
一点の曇もないお手軽な正義
その胡散臭さに何故気が付かないのか?非常に謎であります。
そんなものこの世にないことは知っててミュージシャンやってたんと違うんかいー(という無粋なツッコミもわざわざ入れたくなる)

そんな増子さんのかつての名言をココにコピペしておいて、今日の日記の締めくくりといたします↓

「ロックスター気取り」「詩人気取り」「芸術家気取り」「セレブ気取り」この馬鹿野郎共!目を覚ましやがれ!俺たちは「バンドマン」単なるチンピラに過ぎない事を忘れたらその刃は錆び付くだけだ!