山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

怒髪天 オトナマイト・ダンディTour @Be-1

昨日は心配していた「母娘して何かが漏れちゃう(汚)」事もなく(^^;
無事、怒髪天のオトナマイト・ダンディツアー福岡公演を楽しんでまいりました!
なんかねえ。凄く、凄くヨカッタよぉ。

新譜「オトナマイト・ダンディ」からの曲は、お客さん達が今ひとつ、「オイ!オイ!!」で乗り切れない楽曲だったんですが、ワシ的にはコレは<B>大ヒット</B>でしてw
「おお、80年代ディスコサウンドの偉大なる復権!!」
てな感じで、踊り狂いました。
楽しかったですー♪

このうねり、渦巻く素晴らしいグルーヴ。
イマドキの若いもんにも、正しいディスコの文化を伝えるためにも、怒髪天には頑張っていただきたいですね!(^^;

楽しくて楽しく、笑えて最後は大泣き出来て。
実に感動的なステージでした。
怒髪天のワンマン、いいよー。
是非とも一度は体験していただきたいです。

初めてライヴで聴く曲も色々あって、満腹が得られました!
「対バンじゃ出来ねえ曲もあるからな」
「こんな曲をやっちゃうと後のバンドが出にくくなっちゃう曲もあるから、ワンマンではそんな曲をいっぱいやっから!」
んー。まさにその通り!

3月の熊本では、後攻のピロウズの旗色が悪くなるくらいの見事な熱演で、
「今、このバンドのこの熱演に敵うバンドは世界中見渡しても居ないんじゃないか?」
との予感があったのですが。
夕べの怒髪天の熱演もワシの予想を裏切らないモノでしたね!

予定外の「渚のシンドバッド」を演奏した瞬間の素晴らしいカッコ良さ。
「わが逃走」での新しいロックミュージックへのアプローチ。
最終曲「ど真ん中節」での増子さんの号泣する姿。
王子があれほど取り乱して、音楽に全身を流されるままに我を見失うほど熱演している姿をワシは初めて見ましたよ。

「今、見るべきバンドは怒髪天だ!」との思いを新たにしました。
増子さんの「ナオズミーズ・ブートキャンプ」っぷりも素晴らしくてw
ワシは只今、全身筋肉痛&耳鳴り(セミが鳴いてます)でボロボロですが。

昨日はなんか、怒髪天から「凄いモノを受け取った」ので。
また今日から、家事に仕事に頑張るぞ!というエネルギーに溢れておりますよ!

昨日のラスト、観客席にゆっくりと身を投げ出す増子さんも素晴らしかった。
その増子さんの体を、さわさわそよそよと優しく撫でてあげているファンの姿も素晴らしかったです、