山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」

てな事を書いてたら、2ちゃんに「革マルフルアーマーって素敵やん」とか書かれてて爆笑するワシ。
ホントだよ。「風評被害」とか言うんだったら、自分んちの双子が幼稚園に新学期、ちゃんと出席しているのか?とか今、現在の東京の水道水を毎日家族が飲んでいるのか?とかを説明して欲しいですね。
あの用心深さから見るに、妻子が日本にいて、毎日東京の水道水を今現在飲み続けてる可能性は極端に低いと思えますがw

さて。
もうそろそろネットでの「自由な発言」も規制されそうな勢いなので、言いたいことを言えるのは一体、いつまでなのか!?
チキンレースが始まってますが。

ちょっと面白い映画を見たのでその事を今日は書いちゃおうっと↓

「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(2007年 三池崇史
☆=5

これ、各所でやったら評判の悪い映画でw
全然期待してなかったんですけど。
見たら「すげー(・∀・)」の連続技のコンボで、笑いっ放しの感動しっぱなし。
萌え萌えしっぱなし(^^;でしたよ!
やっぱり、映画も音楽も自分の目で耳で確かめないといけませんな。
そんなレビュー↓

埋蔵金と「血塗られ弁天」伝説にとりつかれたフェロモンむんむんの男VS男の物語かと思いきや!?
なんと、おばさんの為の映画でしたー!ヽ(゚∀゚)ノ

キャー、カッコイイー(・∀・)
様子のいい男とカッコイイおばさんが出てきて元気になっちゃうーん♫

日本人キャストが全編英語で演技するというこの異様さ。
女性キャストは何故か二人ともロンドン訛りという不思議さw
Gジャンの上にスカジャンと着物を重ね着して、革製のヘッドギアを付けた佐藤浩市の色っぽい事!

香川照之のゴラム演技@指輪物語に爆笑。
伊勢谷友介の美貌にうっとり。
英語の上手下手に爆笑するうちに、
「なんて日本にはいい俳優がいっぱいいるんだ!」との感慨に打たれます。

北斗の拳」みたいな世界観も素敵。
こんなチャーミングな映画があったなんて。
まさに目からウロコ。
日本映画業界の懐の深さと奥行きの深さにひたすら感心させられましたよ。