山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

愛のない映画

無事、TSUTAYA DISCASからレンタルしたDVD二枚、鑑賞終わりました〜(・∀・)
期せずして、この二枚「子連れロックンローラー旅がらすなお話でしたね(^^;

ところが、その前に。
たまたまTVで見た映画がスゴか(糞だ)ったので、そのことも忘れないうちに書いておきますね(ミ✪ ω ✪ミ)

BECK (2010/日)

悪い意味で「まるで漫画」な映画。
だって音が聞こえないんだもん。

結構いいシーンになりそうな場面もあるのに、自意識過剰の俳優たちと演技指導ができない監督と、音楽がなんなのかまるでわかってない原作者のせいで全部台無しw

それでもあまりにも不恰好で格好悪いシーン(女性キャストの選択が大いに型にハマりすぎて魅力のかけらもないとかも含む)が多すぎて、画面を指さして笑う事ができるので、コメディとしてならありかも(俳優と監督にはお気の毒)

この人達には全員、映画「ロッカーズ」鑑賞&反省文400字詰め20枚の刑を申し付ける。
コレを見て、映画「ROCKERS」 (2003/日)の出来って素晴らしかったんだなあと感心しましたよ(改めて)

俳優たちがちゃんと練習を積んで実際に演奏できるようになったし(なのでライヴシーンの迫力もすごい)、実際にファンのお客さんを入れて撮影されているので、説得力のある場面がとれているんですよね。
まあ、この場合、監督自身(陣内孝則)が自分の青春時代を撮っているので、音楽とかオーディエンスとの関係とかバンドの事とか全部わかってて映画にしているわけですから。
一日の長があるってか。
音楽の事を何も知らず、好きでもないし興味もない。
ビジネスとしてソレらしい格好で映画をとっただけって人とは違ってて当然だろ( ゚Д゚)ゴルァ!!なんですけどねw

あ。なんかBECKの悪口書いてたらブッチャーズとパティ・スミスの事を書くのに気が引けてきたw
ちゃんとしたドキュメンタリー映画だったのに、こんなに出来の悪い絵空事のエンタテインメント作品と並べて書くのは申し訳ないわw

という訳で。
レンタルした2本のドキュメンタリー映画の事は明日以降に書きます。
いやー。どっちも良かったよー。

ブッチャーズの方にはピロウズもちらっと出てきたんでビックリ。
パティ・スミスはステージ外の彼女の姿が普通のアメリカのおばさんなのでソコにビックリw