山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「僕らの音楽」を見た

夜にテレビを付けたら(「僕らの音楽」だっけか?)、エレカシ宮本が出てました。
「ふーん、新曲出たのか」とそのまま見ていたら、ドラゴンアッシュ古谷と対談してて。
「明治になっても侍やっているような男じゃないしね、俺は」
みたいな事を古谷が発言してて。
「ほーお、宮本とは真逆だなw」とニヤニヤ見ていたら、宮本が全然反論しなかったので、「へーえ」と感心してしまいました。

「あんな生放送でDJに喧嘩売ってた人がねーえ。変われば変わるもんだな。てか、この場合は『長いものには巻かれろ』て感じ?」
とちょっと意外な感じでした。
古谷の無邪気な発言をちゃんと許したので、「宮本も大人になったなあ」(ツマランなあ)と、感じましたのよ。

だって、宮本なんて、平成になっても侍を続ける事を勝手に自分に課していたような人なのにw
コレを古谷じゃない誰か他の人が言ったのだったら、自分の過去を鑑みて(?)
「オレとは違いますね」と、以前の宮本だったら言ったと思うですよ。

それが、なんとなく言葉を濁しながら(?)でも、「ああ、そうそう。ふんふん」と相槌を打っていたのがなんだか。
「宮本も変わったね」(ちょっとツマンナイね)と感じました。

いや、コレは全部ワシの主観なんで、熱心なエレカシファンにはさして気にも留めないよな些細な出来事だったんでしょうが。
デビュー以来、遠くからw宮本を見つめてきたワシにはなんか感慨深いものがありましたねーえ。

実際の演奏の方は、以前のようなブラッシュアップされたまとまり過ぎた感じが随分無くなってw
ロックぽい感じなって(戻って?)いたので、「やっぱエレカシの音はロックじゃないとつまらんよね。ミスチルみたいにならないで欲しいよ」
と勝手にワシは思っていたのですが。

やっぱりその後の対談で違和感がw

「音楽で食べていけるのは幸せなこと」みたいに言ってて。
勿論、「あの」宮本がコレを言うだけでも凄いことなんですが(どーゆー人だとw)

「なんか、もっとその向こう側を見た発言をして欲しかったなあ」と(´・ω・`)ちょっと失望するワシ。
なんだかんだ言っても、「売れなくなってみっともなくなっても、このメンバーでたった一人でもお客がいれば、その前で演奏したい」と言い張るさわおに魅力を感じるワシであります(覚悟が違うよ)