山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

受験必勝法

さて、師走になると恐ろしい文言を目にします。
つまり、「センター試験まであと●●日!!」とかいうアレですよ。
センター試験」という字面を見るたびに、「去年は受験生だったんだ」と懐かしく思い出します。

すると、初号機が曰く。
「オレ、センター試験の2週間前まで遊んでいた形跡がある」
…ひー((((;゜Д゜)))

「で、で、でも君は年末年始も予備校の集中講座に通ってたし、『よーし、数学がわかったぞ!!』って言ってたじゃん!」
と言うと初号機が、
「そうそう!アレでてっきり『数学が全部分かった!!』気になって、いざ本番の試験が始まったら、『しまった!ごめん、全然わかってなかったでござるw』てなったんだよね?」
とか言うですよ。

なにそれ…(ーー;

「でもね、最後にはちゃんと問題は解けたし、合格したから問題ないんだよ!」(・∀・)
と、言い張る初号機…工エエェェ(´д`)ェェエエ工

でも、確かに。
実際に子供の受験を体験してワシがわかったことは。
「受ける限り合格のチャンスは必ずある」って事です。
コレは合格したからこそそう思うダケなのかもしれませんが…
でも、センター試験があって。もしセンターの得点が思うようにとれなくても、その後前期の二次試験もあるわけで。
そこで点数が挽回出来れば無問題。

もしも前期試験が思うように出来なくてダメだったとしても、後期試験もあるし。
チャンスは二度三度あるんですよ。
(なんなら、防衛大とか気象大学校も受験したら、勝負するチャンスは最大5回あるんですよ!<無茶)

試験にどんな問題が出るかなんて誰にもわからないんだから、もしも受験する人がちゃんと出来る部分が問題に出たのだとしたら、その人は合格するんです。
その「出来る部分」を広げて「合格の確率を上げるため」に受験勉強はあるんですよ、多分。

だから、もし、この日記を読んでいる人で受験が不安で追い詰められている気持ちの人がいたら、
「大丈夫だよ」と言いたいですね。
合格する人は合格する。
落ちる人は落ちる。
でも、そんな事、実際に受けてみないと誰にもワカラナイものなんですもの。
心配してプレッシャーに潰されるなんて無駄無駄。

どうせ出る問題なんか事前には誰にもワカラナイ。
それはみんな同じ。
だったらゆっくり眠って時々気晴らしして、本番に自分の力がちゃんと出せるようにした方がいいですよ…