山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

もっちょっと書きたいMovement

もっと感想を書きたくなったんで、今日も続けますw

・Movement
この曲がシングルのトップに来る理由はなんとなくわかります。
非常に優れた楽曲で、なんならトム・ジョーンズとかが歌っても良さそうな感じw
いや。褒めている褒めているのよ!

この曲を聴いていたら、あの黒人音楽を一度イギリス人のフィルターを通して情熱的なソウルミュージックとして体現して見せたトム・ジョーンズとかをフト思い出したんですよ。

だって、この曲、バックにラメのドレスを着た綺麗なコーラスのお姉さんを三人くらい並べて激しく踊らせながら歌ったらサイコーに気持よさげじゃないですか?

このギターのフレーズにしても、そのままホーンセクションのスコアに書き換えたら、本当に本当にそれらしく聞こえてしまいそうで…。
なんというか。
この極東の国から黒人音楽(ソウル・ミュージック)へ返されたロックバンドによる21世紀型の返答という感じで。

…感動すらしちゃいますよ。

てか、誰かやらないかな?
この「ロックバンドが黒人音楽に憧れて、洗練されたソウルミュージックに挑戦したつもりが、やっぱりロックバンドだし日本人だし、なんかこんなんになっちゃいましたーwてへ♪」みたいな音楽を更に洗練させて。
ホーンセクションは勿論、綺麗なドレス姿のコーラスガールもフルバンドも揃えて。
本当にトム・ジョーンズとか。シャーリー・バッシーに歌ってもらう。カヴァーしていただく!!という作戦はどーだろー?

うーん、ワシの頭の中にはアレンジがほぼ出来上がってんだけどなーw
でも思い起こせばピロウズっていつも「この極東の国から音楽への回答」をいつもしているようなバンドだったんですよね(特に第二期)
ボサノヴァに。ジャズに。ソウルミュージックに。
だから、コレがピロウズ本来の姿とも言える。
第三期を経て、第一期のアレンジや第二期の音楽と取り組む姿勢が融合して、こうやって立ち現れてくるのが今のピロウズの姿だってのが…
なんかこの部分でも感動しちゃいますね。
色んなまわり道を経て。挫折や失敗を繰り返しながらたどり着いたのが、他の誰にも真似できないような時代を超えた音であり、歌詞であるというのが。

ピロウズ好きになって良かった!(・∀・)
来年もまだまだワシをピロウズ大好きオバで居させてくれるみたいですね。
ありがたい!