山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

はやぶさくんの冒険を観に行く

「HAYABUSA?Back to the Earth?」の上映がいよいよ福岡でも始まったので、次女子を連れて親子三人で久留米にある福岡県青少年科学館までお出かけしてきました。

しかし、それにしても久留米に行くのは久しぶりなんだな(裸の大将)
長女子を妊娠中に夫と電車で行った…のが最後だった気が…(20年前!?)

漠然と、「3号線で行けばいいんじゃね?」と当てずっぽうで家を出発。
都市高速で太宰府まで行き、あとは国道3号線を南下。
本当は筑紫野有料道路に乗るつもりだったのに、乗りそこねてwそのまま南下。
しかし、思いの外道は空いているし流れはスムーズで、スグに久留米についちゃいました。

「あら、スムーズ」

ツィッターで「はやぶさの上映は人気があって上映1時間前には並んでおいたほうがイイ」というツイートを見ていたので、早めに家を出てきたのよね。
その教えに従って、本館とプラネタリウムの入場券を買って、先に科学館を見学。
「うーーむ、やっぱり科学系の博物館の展示って難しいなあ」と感じる。
2月に上野の科博に行った時も、宇宙系の展示はちょっと厳しかったもん。

んで。上映一時間前には本当に列が出来始めたのでワシら親子も並ぶ。
プラネタリウム内部は超快適。
暗くて静かでクーラーも効いているので「眠くなってきた」と次女子w
「いやいや、今日はこのためにわざわざ来たんだから、起きてて下さい」と言う。

時間になり上映が始まると。

「うーむ、コレはこのためにわざわざ福岡から来る価値があったな!」と思える内容で。
「こんなの日本人じゃなきゃ出来ないなあ」と、この作品の視線の優しさに恐れ入りました。
はやぶさに向ける作り手の視線の優しさがひしひしと伝わる映画で。感動的でした。

ヒト座席隔てた隣のおばさんの鼻をすすり上げる音がうるさくて(ーー;かなわんのだったのですが。
上映が終わった途端、夫が、「あんた泣きすぎ!鼻をすすりあげんなようるせえよ」と言うのでのけぞる。
<font size="-2">ソリはこのワシの隣の人…(ーー;</font>

次女子は「眠い」って言ってたくせに、映画冒頭からダダ泣きだったそうで、「最後まで涙が止まらんかった」そうです。
カーチャンもトーチャンも泣いてたから大丈夫だお。

映画ラストは写真のエピソードとかカプセル発見&回収もあると嬉しかったなあ。