山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

PPGTYの見所(ネタバレ注意) 3

・15曲目「like a lovesong」
最初にこの「コレは君の歌?♪」をやらされた時は何が起きたのか一瞬判らずw
バスターズ全員、表情が本当にハァ( ゚д゚)?でw、その一瞬後慌ててオタオタしながらシンガロンするという、結構面白い風景が見られたものでしたが。
「いや、もうみんな学んだから」
福岡でも余裕を持ってみなさんシンガロンしてましたね。
さすが、最終公演、シンガロンもばっちりです。
しかも、なんともこの瞬間に漂う雰囲気が素敵。
さわおがファンに捧げた歌。その歌を歌うファン。
なんか、暖かい気持ちになれます。
こんな事を書くとなんだかまるでワシがほっこりさんみたいで、変だw

・16曲目「Melody」
ついにベールを脱いだ新曲。
もうね、泣けるwこの曲、歌詞だけで泣けます(´д⊂)

特に泣けたのがこの部分→「計画したんだ 君の手をとって 森を抜けて 新天地へ」

名曲「ストレンジカメレオン」では、「隠れる森を目指してみようか 痛くないように」って歌っていたのに。
干支が一周する間にこの変化。。・゚・(ノд`)・゚・。

周りの環境になじめなくて、自分の色を変えることの出来ない奇妙なカメレオンは森に隠れることをやめて、森を抜けていくことにしたんですね。
それにもう、カメレオンは一人じゃない。
「君」の手を取って、新天地へと足を踏み出すのです。

「コレがピロウズ20年の結論か」と思うと泣けて泣けて。

メンバーを野良犬と呼んでいるのも気が利いている(さわおの毒舌満開)と思いますよ。

さわおの歌詞のテーマはいつも、「音楽と僕」「僕とメンバー(と音楽)」「僕と神様(と音楽)」の三本柱から成り立って居るな__と思っているのですが@ワシが個人的に

この新曲「Melody」はソレを見事に総括して見せてて、そこにも思わず唸らせられます。

曲は最初に聴いたときは、「オルタナ?」って感じで。
「んー、ハッピービバーグに似ているかな?」と思ったのですが。
夢にこの曲が出てきて以来、昼間に起きているときも鼻歌で歌うようにしていたら、いつの間にか、歌っている間に「タイミングも?判らない?♪」ってw
あの懐かしの「僕はアウトサイダー」(ピロウズのインディーズ時代の曲)になっちゃうんですよ。

結成20年で作った曲が、結成当時の曲を思わせる曲だったというのも、なんだか面白いなあって<自分の記憶力の曖昧さ故なのに