山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

久々の物欲

元々、物欲が薄いこのワシですが、突然、腕時計が欲しくなりまして。
今使っているのが長い事使いすぎててボロボロになって来た&3度目?の電池切れをしましたのでね。
新しい腕時計が欲しくなったんですわ。

普段は全く腕時計をつけない生活なのですが、外出する時にはやはり「咄嗟に見る為」に腕時計はどうしても必要でして<昭和生まれだからw<ケータイを取り出して見るのがマンドクサイ(^^;

思い起こせば、最後に時計を買ったのが、ダイエーにて。
その当時使っていた時計(G-Shock)が壊れて、買い物に出かけましたらたまたま時計のセールをやっているのに居合わせまして。
「お、丁度良い♪」と3800円くらいでバーゲン品のアルバ(ボーイズサイズのユニセックスなデザイン 黒いシンプルな文字盤&メタルのベルト)を買ったのが、かれこれ9年ほど前?(ーー;

割とそれまでは「時計を買う」という事が好きで、数年おきに気に入ったのがあれば買っていたのですが。
でも、なかなか「コレは!」というモノに巡り会えなくて、「時計ジプシー」をしていたんですね。
なので、このアルバの時計は人生で最も長い期間使い続けた「お気に入りの時計」でありました。
(3800円のバーゲン品だと言うのにw)

そういえば、前使っていて、物凄く気に入ってた時計もアルバのでしたね。
文字の書かれていない純白の文字盤(12時の位置に銀色の棒が埋め込んであるだけ)に銀色の細い針がついているダケの「北欧モダン風」のものでした。

ところが最近知った事ですが、今、街に「腕時計屋さん」ってすごく少ないんですね。
一昨年に長女の高校合格祝いにと、腕時計を買ってあげようとしたら何処にも「価格とデザインと機能が釣り合うもの」が無くて、アチコチ彷徨い歩いたんですよ。

そこで初めて「腕時計文化が廃れている!?」と知りました。
コレは衝撃でしたね。
そう言えば、今の若い人って腕時計してません(ケータイが時計代わり)

んで。その長女用の腕時計選びの時は、結局家の近所のディスカウントショップで「セイコー5」(輸出用モデル逆輸入品)を格安にて入手しました。
コレはなかなか良い買い物でした。
完全国産、自動巻、裏蓋部分がスケルトンになってて、内部のメカニックがよく見えます。
日本の工業製品の粋を結集したような時計です。
某ビレッジバンガー●で買えば2万円近いですが、ディスカウントショップでは数千円。