山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「Wake up! TOUR 2007」

無事、ピロウズ関連三作品が我が家に届いたのだが・・・・
いやはや、市販のDVDより、NHKが制作したドキュメンタリーの方が優秀だなんて、予想していなかっただけに、ショックが大きいわ。
カメラがたとえ10台あろうとも、バンドのことを全く理解していない人が撮影すれば、それは「カメラがふんだんにある事」の意味が無くなってしまうんですねえ。
(´・ω・`)ショボーン

勿論、ピロウズのライヴはいつだって、素晴らしい。
いつも本気で全力投球で、一つ一つのステージを大切にしてくれている。
だからこそ、そんなピロウズの(いつも通りの)熱演にDVD制作スタッフもちゃんと応えて欲しかった。
「そこで写すべきは、コレじゃない!!」と鑑賞中、何度も怒号を(^^;を思わず上げてしまった。

ピロウズを撮影する時は、
真鍋代表=4 シンちゃん=3 さわお=2.5 淳=0.5
の割合で丁度良いんだよ!!」

などと暴言も吐くワシ。
それくらいにカット割りも、構図も「全然なっちゃねえなあ」だ。
そもそもギターソロでギタリストを写さなくてドーするのだ。
関係ないモノを写すな、ボケ<あ

まだ、三浦マネの「記録用に家庭用ビデオカメラで撮影♪」の方が視線に愛情を感じられてマシである。
「撮る側の視線の愛情の有無」って残酷なまでにその撮影されたモノに顕れちゃうんですね。
そしてそれはカメラを通して見ているモノに迄も伝わってしまいます。
「撮影」ってそういう意味では恐ろしい行為だわ。

それと、気になったのは「音のバランス」
ヴォーカルに比重を置きすぎている気が。
「ここのギターの音は、もっとガツーンと来たんだよねえ」(´・ω・`)ショボーンとしてしまう曲が何曲もあるのはいかがなモノか?

夕べはNHK BS Hi-Visionにて、同じツアーの最終日二日目のドキュメンタリーの再放送をやっていたのですが・・・

音のバランスも構図もカメラのカット割りもNHKの方が数段上なんである。
なんなら、福岡県ローカルでのみ放映された、「V3」(地上波Hi-Vision放送)における三曲のみ放映されたモノですら、この市販用DVDよりカット割りも音のバランスも「上」である。

でも市販DVDの方の「スケアクロウ」前のMCにはやられてしまった。
思わず涙(´;ω;`)
コレはDVDが良いんじゃなくて、ピロウズのライヴが素晴らしいって証拠なダケ。
次に期待。ガンバレよ、エイベックソ<あ