山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ライヴネタ落ち穂拾い

とまあ、朝から怒濤の三千文字日記だったワシな訳ですが。
そうねえ、実は今朝から、ワシ、メッチャクチャに肩が凝っているのよ。ワシは普段は殆ど肩凝り知らずな女なもんで、こんな事、滅多にないんだが、よほどミスチル(の音)が嫌だった模様orz
やはりロックじゃないライブはツライ。
特にあのキーボードの音とギターの音&フレーズが耐えられない。ガマンがならねえ。

ウチの長女が面白い証言をしていた。
「あのね、ピロウズの時は一時間延々踊り続けて飛びはね続けていたけれど、全然疲れなかったの。でも、ミスチルはただ立って聴いているだけでものすごく疲れた」
実はワシも右に同じ。

しかもずーーーっと考え事をしながら聴いていたので、首&肩の筋肉に疲労物質が溜まりに溜まっちゃった模様。
そこで何を考えて、如何なる結論をワシが出したかなんて事はココには書かない。
続きはおいおいblogの方に順次アップ予定。
どうしても読みたい方はメールPLZ。

しかし、夕べは物凄い「アウェー感」でしたな。
多分、ピロファン対ミスチルファンの割合は1対20位。
だからこそ、このツアー、一番の見どころは、さわおが微動だにしないミスチルファンに絡み続けるって部分ですかな。
ロックを知らない人にロックを理解させるってのは、やっぱり困難な事なんですよ。
しかし、それでも尚の事、その徒労とも言える事に敢えて挑戦している姿が、涙を誘いますね。

どんなに素晴らしい音楽を作って、どんなに全力投球の演奏をしたところで、それを受け取る事が出来ない人もこの世界には居る。
それを子供に教える事が出来ただけでも、昨日のライヴは収穫があったと言えるでしょうね。
そして「普通のライブ」というものがどういうものなのか?が伝えられたという部分でも。

まさに、ピロウズの存在が「奇跡」であるという事は十分に伝わったみたいで、そこもヨカッタです。
「本当に、あの人たちは特別で、他の誰とも似てないんだね」とシミジミ語っておりました>長女@15才

あ、あと一つ書き忘れ。
「その未来は、今」のアレンジがヨカッタですねー。
最後の部分でもう一回、イントロのフレーズが戻ってくるの。すごいアレンジ。
まさにピロウズ本来の持ち味、「直接当てに来る怒濤の極真ロック」の瞬間が垣間見えましたよ。