山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

七隈祭 前夜祭 Zepp福岡 11/1 その3

「うっわー!?なんだなんだよ、コレは春の『マイフット・ツアー』の再現か!?」
と困惑しながらも次女を背中に背負い、ピョンピョン飛び跳ねながら(我ながら自分の体力が
オソロシイです)考えていたんですが、踊っているうちに演奏終了。
すると、間髪入れずに続いて「ロックンロール・シナーズ」!
「あわわわわ(やっぱり、この春の熱狂のツアーの再現を今、ココでやる気なのか!?)」
とりあえず、次女をおんぶする手に力を入れて(^^;「Do you want?」と一緒に歌って
踊り狂う。
(とりあえず、ピロウズのライブ=踊り狂うしかない)
フト、背中の次女の顔を見ると、満面の笑みで一緒に歌いながらコブシ振り上げているし。
「うははは!頼もしいヤツだぜ」
と思わずニヤリとするワシ。

で、「長女は?」と見ると、最前列ぴーちゃん側(男性の含有率高し)の中で、
コブシ突き上げてガンガン一人で踊って歌っている。
するとその周りの人もウチの長女に合わせて、長女のノリに合わせて真似してくれているのに
気がついた。
「うははは、大学生が中学生にライヴの乗り方を習っているよ。その乗りを教育したのは、
実はワシなんですよ、ワシ!!」と周囲に思わず誇りたくなりましたよ。

その後もピロウズの演奏はMCも殆ど無く、メンバー紹介すら無しのままで怒濤の進行。
(どうやら会場と契約していた時間の期限が迫っていた様子)
春のマイフット・ツアーでは、「ピロウズこの10年間の歩み」的な内容で、怒濤の名曲揃い
だったんだが、この夜のZeppでは「第三期後半の総括」な内容でした。
ノリノリの如何にもピロウズらしい、ストレートなギターロックのキラーチューンの数々。
もう息が上がろうが汗が噴き出そうが、踊り続けるしか無いセットリスト。
新曲も二曲織り込まれていて、「今までのピロウズ」を振り返らせながら、同時に
「これからのピロウズ」を予感させるようなそんな素晴らしいセットリストでした。
彼らが(血まみれになりながら)切り開いてきた、「日本語ギターロック」の新しい世界。
それを見事に展開してきた「ペナルティ・ライフ」以降の作品を中心にしたセットリストが
美しかったですねえ。
ミスチルとのツアーでもコレでやればよかったのに」<今更

まだ続くー!