山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボーダーラインを越える男 2

つまりソレは、CDシングル「ノンフィクション」の三曲目に収録されている「My Girl?fiction ver.?」の事ですね。
ココでは、ヴォーカル以外の音(オケ)は全部ギターで作られています。
ギターでベースの音も出すし、ピアノっぽい音も出して、ストリングスっぽい音も出しています。
一人で多重録音で「ギターオーケストラ」な状態なんですが、「まあ、やってみたかったんだろうねえ」という感想を持ちました。
ココで行われている事は、いつものピロウズの「トライ&エラー」の一環のような気がするのです。
例えば、ピロウズが壮大なオーケストラをバックに歌う__なんて事は想像できません。
もっともそんな雰囲気の楽曲もないし(第二期の頃ならふんだんにあったが)
なので「もしもオーケストラをバックに歌うとしたらこんな感じ?」とちょっとシュミレートして遊んだ感じの楽曲になっています。
しかし、この「My Girl」という曲は、実際のアルバム(「MY FOOT」2006)に収録された時には、テンポも変わって(早くなり)普通にギターロックのアレンジになっていたんですね(コレはコレで良いと思えるアレンジだった_というか、コッチのアレンジの方が「普通」で「自然」)

「ふむ」とココで一つ更に気がつきました。

去年のZepp Tour(キャー☆トラウマがぁあぁっ!!)
あの時に、いくつか「あ、今日の公演を見に来てヨカッタ!!」と思える瞬間があったんですね。
それは勿論、「お誕生日プレゼント事件」とか「スケアクロウ初体験」とか色々とあったんですが、一番、「腰が抜けるほど驚いた」のは、「アンコール」においてでした。

後半のミスチルのアンコールで、最後、山中さわおと真鍋代表だけをステージに呼び(「ピロウズは三人でピロウズなんだよ!なんでシンちゃんを呼ばないんだよ!!」と憤りすら感じましたが)、ワシが知っているくらいに有名な曲(でもタイトルは失念)

___なんでしたっけ?「よからぬ世間に水平チョップ」??

まあいいや。「エービバデ、ゴーズ♪」ってアレですよ。
アレをやったんですね。

まあ、さわおのヴォーカルはともかく。
実はワシがこの場面で一番気にしていたのは、「この(影武者が複数名含まれている)バンド編成の中、真鍋代表のギターがどれくらいの威力なのか?音が埋もれたりはしないのか??」という事でした。

あ、文字数尽きた。
明日に続く。