山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

水泳指導

いい加減、コオニタンをどっかに連れていってあげないとカワイソウ過ぎる。
本日、長女は友達のお母さんの引率でサンシャシンプールに出かけて行ったので、
「じゃあ、ワシらもプールに行きましょう」とコオニタンを連れて午後から外出。

行ってみれば、思いの外プールは空いていて(とは言え、それは夏休みのプールですから。そこそこ混んでますが、「ある程度泳げるくらいには空いている状態」)、「おぉ、ヨカッタね」と母娘で入水。

コオニタンには「もう腕のヘルパー(浮力を助ける「浮き」)はナシで泳ぎましょう」と指導。
なんせこの子がワシの腹に入った頃、ワシ、自分が妊娠しているって全然気がつかなくて(「なんか最近、胃がもたれるなあ。鋼鉄の胃腸を誇っている筈なのに」とか思っていた程度だった)(^^;毎日、ガンガン2000メートル泳ぐ生活をしていたので_このコオニタンにとっては「泳ぐ」というのは極く自然な事に思えるらしい。

なんせ、コオニタンが1歳過ぎて、生まれて初めてプールに入れた時、この子はワシと長女がスイスイ泳ぐ様を見て、てっきり自分も泳げるものと思ったらしく、ヘルパーもつけてないのに、プールサイドから思いっきり飛び込んできたくらいである(当然、沈んだ)

ワシは激しく運動音痴だ(小中高の保健体育、全て評価は5段階で「2」なくらい)が、水泳だけは「人並み以上にできる唯一のスポーツ」である。
長女はスイミングに通わせたが、コオニタンは「ワシの指導でどれだけ泳げるようになれるか?」の実験中である。
ヘルパーさえつければ最初から結構泳げていた。
ので、去年辺りからボチボチ「ヘルパー無しで泳ぐ練習」をしている。

先ずは腕を伸ばしてバタ足で前に進む練習。
「結構出来るじゃん、じゃあ次は腕を付けてみようか」
腕を付けてみる。
腕は何とか振り回せているが、腕の上がり具合がマダマダ。息継ぎも出来てない。
「息継ぎはコウよ」と指導。
でも息継ぎは難しいので、「目標は来年」あたりか。
なんだかんだで母娘して1000メートルほど泳いで帰宅。コオニタンも結構泳げるようになったもんだ。

夕方、長女が元気いっぱいに帰宅。
「結局、7時間ほど泳ぎっ放しだった。楽しかった!!」と報告して来る。
「そんなに泳いだら痩せてない?」と訊くと、
「さっき体重計に乗ったら2キロ痩せてた」だって。