山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

迷子になったのは誰? 1

ダンナが仕事が忙しいので、子供達を連れてお出かけ。
マズはプール。
休日なので親子連れが多い。
大人260円。小学生90円、幼児は無料でこのオリンピック級プールが利用できるんだから、そりゃあ、ご近所のお手軽お出かけコースになるわけだ。
しかし、夏休み期間中とは違い、結構空いている。十分泳いだり遊んだりするスペースはある。
子鬼、ヘルパーをつけて泳ぐ。
せちたろー、子鬼がチャント泳いでいるので驚く。
バタアシも上手になった。手も動いている。
この「力を抜いて、浮いて動く感覚」を覚えれば、泳ぎの道は楽しくなるハズ。
イアン・ソープを見よ。あの水に溶けるような流麗な泳ぎを。
「水に逆らわずに水と一体化する」のが泳ぎのコツ。

図書館へ移動。
今年の福岡アジア文化賞のポスターが貼ってあった。
今年の大賞受賞者は映画監督のチャン・イーモウ(張藝謀)!
それを記念して、総合図書館内の映画館で、イーモウ監督の特集上映が行われる。ポスターはそのラインナップのお知らせ。
http://toshokan.city.fukuoka.jp/japanese_menu/av.html

「どれどれ?」と上映内容を見て、思わず笑う。
あんなにイーモウ監督が自分のキャリアから抹消したがっている『テラコッタ・ウォリア』(笑)も上映される!
あとは『ハイジャック』(第二作=娯楽サスペンス)、カメラマンとして参加した全然名前も知られていない作品。
「ぎゃはは、ワシ以外に『テラコッタ・ウォリア』の事を忘れてナイ人がちゃんと居るんだね!」
この映画を見るとイーモウ監督の見方が変わる(>トリCさま発言)ね。コスプレやって、カンフーもやって、お笑いにも挑戦する俳優チャン・イーモウの姿に、彼の監督としての面しか知らないファンは泣いて喜ぶハズ。

続く↓