山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子供嫌いが子供嫌いを克服する日

うーん、もう面白いなあ。ネット追っかけ<バカ
次々アップされる写真やら動画やらのチェックで忙しいです。
今日はパートから帰ってきたらスグに、小学校の行事に出かけなきゃイケナイってのにもー(爆)

と、言う訳で。ネット上でバンドの追っかけをしたり、小学校の行事に参加したりするちょっと頭が「アレ」な日記へ今日もヨウコソ(<タマに言いたくなる)

本日は年に一回の親子レクレーションの日。
たいていこの行事は気が利かない事おびただしくて、親の負担は大きいし疲れるし、どうかすると親がケガしちゃって仕事に差し障りが出る事まで十分にありえるという_ウチのダンナはコレで肉離れを起こして10日ほど杖生活を強いられた_そんな行事である。

それでも大抵は、「我が子可愛さゆえの一心」で、親は万端予定を繰り合わせて小学校に無理矢理にでも駆けつけるという_そんな行事なのである。

「やれやれ、今年はドンナ事して鍛えられるのやら」と覚悟を決めて小学校へ出向く。
今年の会場は小学校隣の公民館大研修室。
さっそくゲームが始まる。
輪になったお母さんがたの廻りを子供(まだ猿)が音楽に合わせてグルグル走り回って、音楽が止まったら、「自分のお母さんじゃない人の膝に飛び乗る」というゲーム(ヒーー)

興奮した子供たちが洗濯機の中の水流のように、グルグル走り回る!
どの子もこの暑さでまるでシャワーでも浴びたように髪の毛まで汗でぐっしょり&ベッタリ。
こいつらは「繰り上がりのたし算とか引き算が出来た」り「アナログ時計をちゃんと読む事が出来る」のだが、まだ、内実は「猿」である(念押し)

その「汗でべたべたの子供」が音楽が鳴り止むや否や、「とおーー!」と膝めがけて、フローリングの床に正座する母親軍団の膝に乗ってくるのだ。
もう、「子供嫌いの人なら失神確実」なゲーム(^^;

ワシも自分が子供を持つ前だったら、あまりの気持ち悪さに卒倒していた鴨だ。
でも、「子供を持つ」という経験は尊いね。
あの子供嫌いだったワシが。だ。
他所の子供にこんな事されても、「良くキタねー!コオニタンのお母さんだよ、ヨロシクね」とか言って笑いながら握手したり、子供の背中を撫でたり出来るのである。