山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

変態と死刑判決

さて、今ワシは、県警が毎日発信してくる「不審者情報」のメールサービスを受けているのだが、思いもかけず、「なんだウチの近所じゃん」な物件があったかと思ったら、なんと不審者につけ狙われたのがウチにも遊びに来た事がある、長女の友達のめがねっこ美少女だったので驚愕した。
「彼女くらいかわいかったらつけ狙われるのもムリないか?…イヤイヤ、そんな事がある世の中であってはイケナイ!イヤだなあ…」と思っていたら、またしても同じような場所で同じような「つけ狙い」があったらしく、「こんな田舎にもちゃんと変態は住んでいるんだなあ」と思う。

それとこの県警発不審者情報で一番多いのは、「陰部露出男」の出現である。
どの事案もおおむね、小学校の近所で起きていて、朝な夕な、西で東で南で北で、「ほぼ毎日陰部露出男は出現中」なのだ。
スゴイよな。100万都市及び、その周辺だけでもこれだけ変態が居るんだもん。

「この寒空の下、変態の皆さんご苦労さん」と思うが、「コレは最近急に暖かくなってきたせいか?」とも思う。
そう言えば、ウチの北側の海岸線沿いの道路には、去年「全裸男」が出てたらしいが、寒い季節になってからはどうやら出現してナイらしいので、「アイツがまたぞろ出てくる季節もソロソロか」と思う。
見かけたら一度、是非ともワシが愛車で轢いてやろうと思っている。

と、言う訳で今日はパートは休み。
一日中、テレビ見てて忙しかった。証人喚問に死刑判決。
いやあ、アレから16年も経っちゃったんですね。

昔、「別府通信」という個人新聞をワシが出してて、丁度宮崎が捕まった時に「無機質王の時代」というコラムというか雑文を書いたのが懐かしい。
当時、「人を人とも思わない。自分の趣味で他人を殺す。そんな怖い人種が多数出現する事を予感させる」と書いたのだが、なんか「イヤな予感ほどよく当たる」んだなあ…

命ではなく「モノ」
他者と痛みを共有し無い、自分だけしか愛さない、そんな心持ちの人が増えて、宮崎型の犯罪が増えるのではないか?と当時思ったのだが。
…当たっても全然嬉しく無いや。

当時(16年前)、そろそろ世間の目に触れる事が増えてきたいわゆる「オタク」という人種の危険性を昔から知っていたワシには、別に新しくもない、普通に想像がつく事だったんだが…
そろそろ「心の闇」なんてのは止めようじゃないか。