山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

銀の詰め物

10月上旬に歯の詰め物がとれた。
夕飯後、いつものように洗面所でデンタルフロスをしていたら、ナンカひっかかる感じがあって、「あれ?」と思いながら「グイグイ」とやっていたら、デンタルフロスが開通したと同時に「スッポン」と何かが外れるカンジがあって、目の前を銀の詰め物が放物線を描いて飛んで行くのが見えた。
「うわ、しまった!」と慌ててぶっ飛ばした詰め物を探す。
無事、銀の詰め物は見つかったが歯医者の予約をとるのが難しいので、ちょっとブルーになる。

いつもの「美人剛腕歯科医」にお願いしたいのだが、なんせソコは「治療が丁寧で上手、しかも優しい」ので「超人気歯科医院」である。
「予約が取れるだろうか?」とビクビクしながら電話を入れると案の定、
「今から予約をおとりしても11月上旬しか空きがゴザイマセン」と言われるorz

10月の上旬に電話を入れて、予約が一ヶ月先しかとれない歯科医って一体…
それでも仕方ないので、
「じゃあキャンセルが出たらいつでもお伺いしますから、電話を下さい」と伝えていたら、本日ようやくその「お待ちかねの電話」がかかってきた!
でも、ワシ、中学校のPTAに出席中(ギャー)

パートから帰ってきて急いで昼ご飯をかきこみ、いつものお楽しみの「貞操問答」も途中で見るのを切り上げて(「あぁーー、女郎蜘蛛が困っているー」)、急いで中学校へ出向き、そのままランチルームで校長先生の「我が校の学力向上に向けた取り組み」のご高説を賜って、その後授業参観(「日清日露戦争」について)しては、「あぁ、長女が二度も当てられて、しかもちゃんと答える事が出来てるー」と確認しつつ、「あわわ、そろそろコオニタンが小学校から帰ってくる時間なのに、本日ダンナも居ないのに、コオニタン一人で留守番できるかしら??」と心を千々に乱しながら、参観後の担任の先生との話し合いの最中にその電話はかかってきたのだった!
「治療にこられますか?」と聞かれれば、
「行きます行きます!」としか答えられない(外れた詰め物の後に毎食、食べ物がつまり放題)
そのまま「すいません、中座いたします!」と担任に宣言して急いで一旦家に戻り、コオニタンが帰宅してないかどうか確認。
するとマダだったので、急いで小学校へ廻りコオニタン発見。ピックアップして急いで歯科医院へ向かう。

治療は「詰め直すだけ」で終了。お代は1300円也。