山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

パートの日常

さて、もしかしたらこの日記を読みに来ている方々は、「で、パートはドウなのよ?」が一番興味が在る事なのかも知れないですな。
実は実家の母からもわざわざ電話が来て、
「日記にパートの事があんまり書かれてないじゃないか」と文句を言われたのだった(--;
肉親から日記の内容に関してダメ出しされちゃうワシって一体…。

しかしまあ、そんなに面白い話じゃないけど、聞く?
えーっと。
某巨大スーパーの系列のスーパーで働いてます。
仕事時間は朝の八時から。
なんでこんな時間にしたのか?と言うと、「子供たちを送って直後に自分が出て行ける時間だから」という理由と、「ダンナのお昼ご飯に帰れるように」という理由による。

で、このスーパー、「24時間営業」なんですな。
なので、ワシが出勤すると深夜勤務の皆さんがゾンビ色の顔色でいらっしゃる(^^;
で、「おぉ、みんな顔色悪いなあ」とワシが朝の仕事の準備を始めると(ワシの朝一番の仕事は、深夜の間に消されている照明をつけて回る事)、丁度朝日が山の上に顔を出してきて、さわやかな日光が差し込んで来る。

すると丁度その頃に、産直野菜を納品しにいらっしゃる農家のみなさんが、それぞれコンテナにピカピカの朝採り野菜や綺麗にパッキングされたハーブ類、地鶏の産みたてホカホカ卵やらちょっとした手作りのお漬け物、お饅頭なんかも入れてやって来られる。
ソレを見ると、「あ、地獄の夜は終わったのだな」と実感出来る<深夜勤務の皆さんに謝れ!

売り場をチェックしてバックストックを確認して、冷蔵庫の中身を確認して、コンピューターのスイッチを入れたり、朝一番に出力された「昨日の売り上げ伝票のまとめ」なんかを眺める。
「そうか、昨日は●●がこんなに売れたのか」

そして「朝二番目に出勤してくる人たちの為」に商品をカートに載せてせっせと運ぶ。
全体をぐるっと見回して、チーフに「さて、次はナニしましょう?」と聞くと、すかさず、
「ワカラナイの?最低ですね」とかイヤミで返され、しかしココで怒っても仕方ないので、
「教えてくださいー」とすがりつく(^^;

するってえとガンガン商品が届き始めて、あっというまにこの後4時間、コマネズミのようにクルクルと立ち働く事になる。
時間も忘れてガンガン立ち働いております。