山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

幼稚園とお別れ

あぁ、いよいよ今日と言う日がやって来てしまった>卒園式
うーむ、今にして思えば、オネエチャンの卒園式の日には既にコオニタンがお腹に入ってて、出っ張り始めた腹をさすりながら(二番目はあっという間に腹がでかくなる。多分、「(腹の皮の)ノビが良くなっている」んだろうな)、「やーれやれ、上の子を卒園させたと思ったら、まだまだ続くよ幼稚園人生」と思ってたので、ちっともセンチメンタルな気分になれなかった。

オネエチャンの時は友達が「母の会」の理事をしていたので、「アナタは私の隣に座っているのよ!!」と最前列に引っ張り出され、役員でもないのに最前列で卒園式を観ていたっけ。
本日は、場所取りのため、あらかじめ早めに家を出る。
「こんな寝込んでいた状態で足がむくんでいるであろうに、パンプス履けるのか!?」と心配していたが、寝込んでいる間に体重が減ったらしく(--;パンプスは思いの外すんなりと履けた。
それでも「フツウに裸足で歩いていても激痛が走る病み上がりの足裏状態」にはピンヒールのパンプスは辛く、駐車場に車を停めてから、卒園式の会場まで歩く間、足が悲鳴を上げていたよorz

ヨロヨロしながら歩いていたら、友人に会う。彼女は卒園式後、北九州へ引っ越す。
「どおよ?」と声を掛けると、「もう馴れない靴でタイヘーン!足が痛いー!!」とぼやいている。
うーむ、履き慣れない靴で苦労しているのは皆同じか?

式が始まる45分前に会場入りし、ダンナがビデオ担当、ワシがデジカメ担当で頑張る。
コオニタンは粛々と自分の役割をこなし、立派に式は滞りなく進行してゆく。
感動したのは、コオニタンが入学予定の小学校の校長先生が、来賓として卒園式に出席してくださった事。
「この幼稚園からあの小学校への入学予定者はコオニタンたった一人なのに!」(思わず爆)

嬉しくなって思わず式後、校長先生に挨拶に行く。
コオニタンにも「校長先生が、あなたの入学を楽しみにしてくれて、卒園式も見に来てくださったよ」と言っておく(いや、真実のところは、校長先生もくじ引きかなんかでたまたま来賓として出席する事になったんだろうけど)

式終了後、幼稚園に戻ったら、友人が花束を持って待っていてくれた。
素敵なフランス風のブーケで思わず感激。
友人の娘も花輪でアーチを作って、卒園生を迎える係りとして来てくれていた。