山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

風邪の間は読書週間

ダンナ、顔が土気色。
ダンナ、熱はないけどもうゾンビ。
ダンナ、締め切りが二つ重なっているのに全然仕事が出来てない(泣伏)

カワイソウだが仕方ない。
家族のおまんまの為だ。
「血を流してでも働いてください」(鬼)

なのに締め切り二つの上に打ち合わせまで入って来ちゃって、
「オレを殺す気か!?世界はオレに死ねと言うのか!?」とダンナ、激しく憤っている。
「いやいや、お仕事の依頼は神の声。有りがたく戴きましょう」と血だるまで火だるまになっているダンナを送り出す。
「車運転できる?」
「自信がない」
それでも送り出す(鬼)
コオニタンのお迎えの時間でなければワシがダンナを関係各所に送っていいのだが、時間が中途半端でソレも叶わない。
「寝ないで(生きて)帰ってきてね」と見送った。

さて、ワシの体調は。
まあ、なんとか復活。全然本調子じゃないけど。
しかし気分はずいぶん良いので「髪の毛を切る予約を改めて入れるか」と電話した。
えーっと前の予約をキャンセルしたのが先々週?
我が家の風邪戦争は丸々二週間続いたって事かよ。長い戦いだったな。

今朝からは長女も学校へ行けるようになったし、コオニタンの食欲も戻った。
あとはこの半ゾンビなダンナに食欲が戻れば一安心なんだがな。

この風邪で一家全滅だった間、長女が我が家の書庫を掘りあさって、青池保子の漫画を読み狂っていた。
エロイカより愛をこめて」のシリーズなのだが、なんせ長女は中一なので、「いいですか、昔世界には『冷戦』というものがあってね」という辺りから解説を始めなければナラナイ(^^;
いや、しかし。
親子二代で楽しめる漫画があるっていいですな。

先週の100円レンタルの日にダンナが色々ビデオを借りてきていたのに、全部見ないうちに返す日が来ちゃった。
あまりに体調が悪いとビデオを見ることすら出来ないのね(苦笑)
ダンナは攻殻機動隊を借りていたが、結局見るヒマが無くて、苦肉の処置をしていた(謎)

今までの寒さが嘘のように暖かい一日だった。
風邪菌でイッパイの布団も日光消毒してホコリを叩き出したらフッカフカになったよ。
花粉も盛大に飛んでいるようだが、そろそろ外に出たい。
出来れば週末、温泉希望。