山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

偉いワシ

と言う訳で、長女の運動会?。
コオニタンは次々に水疱が出来ては、全身禍々しいばかりの赤いブツブツに支配されて、みるからに「医療用患者見本写真」の様相を呈している。
「コレを写真に撮ったら、目に黒線が必須のヤバさだなあ」と思う。

いつもの時間に起き出して、朝ご飯を作って長女を送り出し、
「どうせコオニタンと運動会観戦は出来ないから」とノンビリ弁当作り。
朝からやってた「がっちりマンデー」(実はこの番組が好きで毎週観てしまう)のケンタッキーフライドチキンの余韻が頭に残ってて、ついつい弁当用の鳥の唐揚げが、ケンタ風フライドチキンになってしまう。

ダンナはひと足先に中学校へ。
観戦の様子を逐一、ワシにメールで送ってくる。
弁当作りの手を休めて、ボイスを連れて、暑くならないうちに近所一周の散歩。
いつのまにか山の中はガマズミの花が満開で、「初夏だなあ」と思う。
コレが咲くと、コレの仲間のアジサイの花ももうすぐ満開になるよ。

家に帰って、「そうだ、弁当にフキの煮物も入れるか」と裏山に入ったが、もうフキの季節も終わりらしく、綺麗なフキが少ししかなかった。
ので、諦めて、ワシが植えたアジサイの花のつき具合を確認(沢山ついてた!満開の季節が楽しみ)

あまりに天気が良いので思いついて、シーツ類を洗う。
弁当は出来たが、シーツの洗濯が終わってないのでしばし脱水が終わるのを待ってから、外に干して、中学校へコオニタンの手を引いて、弁当持参で出かける。

中学校は去年ほどホコリっぽくなくて(去年は地震の後遺症でグラウンドの砂ぼこりが凄まじかった)楽勝。
ダンナはスグに見つかって、ちょっとだけ運動会を観戦。
でも早いもので、長女の運動会に来れるのもコレが最後である。
幼稚園3年間。小学校6年間。中学校3年間。お疲れさまでした。よく頑張ったぞ、ワシ!!
(誰も誉めてくれないから自分で誉めとくわ)
親類一同のレクレーションとしての運動会観戦の日々よ。
早朝から10数人前の弁当を作っていた妊娠中のワシよ。
本当に、君は偉かった。女の鑑だね!!(誰も誉めてくれないから以下同文)

高校生になれば運動会なんて親の出る幕は無いし。もうお役目は終わったって事。
あとはコオニタンの運動会に残りの人生を捧げる!(オオゲサ)