山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長女帰宅

先日、中学校でも給食の試食会があって、またぞろ栄養士さん(小学校と同じ人)にお会いする。
同じテーブルで食事をとりながら、お話を伺う。
今、中学校では「弁当持参」の生徒は全校で5人。
その理由は以下の通り↓
・偏食がひどくて、食べられる食品そのものが限られている=1名
・小食で給食によそわれる分を食べ切れない=1名
・兄姉がいるので、そのついでに一緒に弁当を作るので給食は不要=2名
・上の兄弟は全部中学校時代三年間お弁当を作ってもらっていたのに、自分だけお母さんが作る弁当を食べる事が出来ないのは不公平ではないか?という理由で「中学校3年間は母ちゃんに弁当作ってもらう」という理由=1名
だ、そうな(^^;
最後の理由がなんとなく、理解できる気もする甘い母親(しかし、ワシなら「教育上の理由」で「娘に自作させる」な。心を鬼にして<とか言いながら、でも修学旅行用には心を込めて、早朝から高野豆腐なんか炊いちゃうのだが>ワシ)

で、同じテーブルには長女が幼児の頃、毎週通っていたスイミングスクールのママ友も数名居て、「久しぶりー」と話が弾んだ。
「今、修学旅行中でしょ?毎日どうしてんの?」と聞かれて、
「もう、残された親子三人、オネエチャンを恋しがって泣き濡れて暮らしているのよ、くすん」と正直に告白するワシ。

昨日の夜は、夕飯に二階のダイニングに上がってきたダンナが突然、
「あぁ!!そうだった、●●(長女の名前)がイナイんだったー!!」と頭を抱えていた(某山口のマレー熊状態で)
長女の不在は日々、残された家族をボディーブローのように蝕んでいる(<オオゲサ)

で、本日は朝からコオニタンの劇の発表会。
コオニタンは「森の精霊」の役で、いわゆる「劇の狂言廻し」
場面場面に時々乱入してきては、一言喋る、「その他大勢」の一人である。

「ちゃんと出番はあるのかなあ」と不安だったが、ちゃんと重要な場面でイキナリ最前列に躍り出てきては、しっかりとセリフを大きな声で喋っていた(ヨカッタ)
同じクラスのお母さんと、「ちゃんと劇が出来てヨカッタねー」と言い合う(^^;

夜、中学校に長女を迎えに行く。
長女、元気いっぱいに帰宅。お土産話が尽きない。
USJスパイダーマンが素晴らしかった!!」と熱弁を振るう。