山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

儲けた気分の一日

コオニタンを連れて地元の産直販売所へ。
肉と野菜を買ってレジに並んでいたら、コオニタン、突然こんな事を言い出した。
「コレ、ヒメジだよね?ヒメジ、美味しいよね?」
一瞬、なんの事か判らず、「??」と悩むワシ。
買い物カゴの中を見ると、豚肉、白菜、水菜、白ネギ等々が入っている。
「ヒメジってなんだっけ?」とコオニタンに素で質問すると、
「あのさ、お鍋に入っててお弁当にも時々入っている、あの美味しいの。キノコ」と答えるではないか。
「ああああ、シメジ!」と言いながら、もう一回買い物カゴを覗き込み、思わず、

「コオニタン、ヒメジじゃなくて、シメジだし。しかも今日買っているのはエノキだし!!」と言うと、レジのオバサンが盛大に吹き出して大笑いなさった(--;
コオニタン、「笑いの妖精」の面目躍如。

さて、せちたろーさんは試験勉強中。
とりあえず、母が(^^;勉強のポイントを教える。
(貧乏だと塾とかカテキョーとかつけてあげられなくて、気の毒な事だ)
しかし、勉強していると母の方が楽しくなっちゃって、思わずせっせとノートを取ったりしちゃう。
途中で「はっ!」と我に返り、
「とまあ、このようにして、お勉強はするものだね。お勉強は楽しいものなんだから、楽しんでやりなさい」と言って、ノートを渡す。

ダンナのケータイがすぐにバッテリーが上がっちゃうようになってきたので、「機種変更」の手続きをしに最寄りのショップへ出かける。
ポイントが溜まっているのでそのポイントで安く機種変更しようという魂胆。
しかし、思いの外ポイントは溜まってなくて、「ま、この程度のでいいや」と安い機種に決める。
若い女の子が持つような、小さなカワイー、ラブリーなケータイ。色の名前が「杏仁(あんにん)ホワイト」だって(^^;
「ぎゃ!オッサンが持つと、コレまた不気味なコーディネイト♪」と言いつつ、機種変更の手続きをしたが、なんと、コレが思いの外カメラの性能もよくて(ワシのより!!)必要十分な機能もあって良い買い物だった(お金は殆ど出してないけど)

あとは家に戻って撮りおきのDVD観賞。
古い大映の時代劇。勝新主演「ドドンパ酔虎伝」(1961年作品)
すっごい面白くて大儲けした気分。
同じ題材の「決闘高田の馬場」(版妻主演 1937年作品)と対で上映したら面白そうだ。