山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

二度目の水疱瘡

コオニタンがどうも調子が悪い。
朝ご飯を、「お腹が痛い」と言って食べなかったり、妙に朝からゴロゴロしている。
熱を計るが、36度6分。
「ふーむ、学校休むか?」と訊くと、
「いやだー。学校に行くー」とウルサイ(ウチの子は二人とも「学校大好きっ子」である)

「あんまり無理しないでね」と送り出してそのままワシもパートへ行ったのだが…
夕方、コオニタン、元気に学校から帰ってきて、通学リュックを玄関に投げ込んでそのまま友達の家に遊びに行ってしまった。
「あれ?学校では大丈夫だったのかな?」とボンヤリ思いながらそのままにしていたのだが。さて。

夕方、夕飯を作っていたら、コオニタン、帰ってきた。
そして、「コレ」と学校からの手紙をワシに見せる。

「午前中から具合が悪くて、少し保健室で眠っていました。給食は全部食べて、午後も授業に出たのですが、お家で様子をみてあげてください」_| ̄|○ orz
「なんで遊びに行くのよ!?家で大人しく寝てなさい!!」と叱るがもう遅いやな(--;
「まったくもー、遊びに行くくらい元気なんだったら、保健室で昼寝するなよ」とブツクサ文句を言ってた。
で、夕飯の時間になって、家族で夕飯を食べ始めたらコオニタン、「お腹が痛い」とシクシク泣き始めた。

「じゃあもう、今日はお風呂に入ってもう寝なさい」と先に風呂に入れて、ワシはご飯を食べていたのだが、速攻、脱衣所のコオニタンから、
「おーかーあーさーーーんーーーー」と助けを呼ぶ声が。
「何よ?」と見に行ったら、

…腹に赤いブツブツがーーー!?

「アナタ、二歳の時に水疱瘡はやったのに…またなっちゃったの?」
もう普通の病院は開いてない時間(7時過ぎ)だったので、とりあえず、コオニタンに服を着せて救急病院に連れて行く。

救急病院の待合室に入るや否や、
水疱瘡かも知れないのでコチラにどうぞ」と母子ともども別室に隔離されてしまう。
コオニタン、
「ココ、寂しい…」と心細げ。
テレビもソファも無い治療室の片隅でそのまま診察を待つ。
と、しばらくして小児科医登場。
コオニタンの症状を診て、「水疱瘡ですね」と即断。

「二歳の時になったんですけど…」と言うと、
「最初の時に軽く済むと、二度かかる事があります」との事。
あう!そういう事かよ!!