山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

料理の取材・嬉しい知らせ

幼稚園の月報に載せるお料理の取材日。
材料と鍋を抱えて友人宅へ行く。
外は大雨。冷たい雨がざんざん降ってきて、気温がグングン下がってゆく。
「いやはや寒いねえ」と言いながら、友人と取材にいらっしゃる先生方を待つ。

そもそもは「親子クッキング」というコーナーなので、コオニタンの担任から「お願いします」と頼まれたのだが、ウチのキッチンは狭い(知っている人は知っているが。二畳くらい?)

ココに親子二組と取材の先生方数名が入って料理するのは無理なので、ひろーいキッチンを持つ友人宅で、取材をさせてもらう事にした。
彼女のキッチンはスゴイよ。
オープンキッチンでアイランドの巨大システムキッチンがついてて、背後の天井から床までの窓からは海が見えるもん。

ハッキリ言って彼女のキッチンは、ウチの寝室より広いよ(^^;

本日のメニューは「伝統的な英国式スコーン」と「春先のイチゴジャム」「リンゴのコンポート 生クリーム添え」
うーむ、簡単なメニューだぜ。

待ち合わせの時間に先生方2名様ご到着。
さっそくお料理に取りかかる。
いつもの作り馴れた料理なので(そもそも作り方も簡単だし)、サクサクと料理は進行。
子供たち(コオニタンとオトモダチ)もきゃーきゃー言いながら粉をこねて、どんどん型抜きしてゆく。
ちょっと、子供たちが生地を練りすぎてグルテンが出てきたが、まあまあ大丈夫。
そもそもスコーンなんて、「いい加減に作った方が美味しい」んだからね。

素晴らしい彼女のビルトインガスオーブンでスコーンを焼いている間に、ジャムとコンポートをガス台の上で作る。
先生方、「え?こんな簡単にスコーンとか出来るものなんですか?」とビックリしている。
あっという間にスコーンと付け合わせのジャム、コンポートが出来てみなさんでお茶の時間にする。
友人がレピシエのお茶を入れてくれる(さんきゅー!)

沢山写真も撮ってもらって取材は無事終了。
「なんかこんなに料理が手早く出来て、人をもてなす事が出来るのって、ほんと『出来る女』『一人前のプロの主婦』って感じで素敵ですよねー。憧れます!!」とか言われて、友人とワシ、思わず悶える(<誉められ馴れてない、典型的日本人中年女性)

家に帰ったら嬉しい知らせが待っていた。
ダンナ、専属契約しているクライアントさまとの契約更新で、ギャラが大幅アップ☆
あああー生活苦から脱出ー!