山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

英国王室を語る主婦

チャールズとカーミラが結婚するそうで。
「へー、そうミポ?ソレは知らなかったミポ」(<まだ「ふたりはプリキュア」の口癖が残っている)である。
王子の一念岩をも通すっつーか、これほど好感を持たれないカップルも珍しいんじゃないか?

いや、別にワシだってダイアナが好きだった訳じゃナイけど、全然。
(ダイアナの実弟は若い頃、カコヨカッタけどね。今はレスラーみたいだけど)

ダイアナには「この人ってホント、王族が似合わない人だよなあ」と感じていた(肝心のボランティア活動だって、「暇つぶしよ」とか、たとえ冗談にせよダイアナ自身が言う台詞ではない<言った直後、長男のウィリアムに怒られてたけど)

ダイアナ自身教養は無いし(多分、チャールズと共通の話題なんかなかったんだろうなあ)、軽薄(なんでデユランデュランなんかスキなんだよ!?なんでチャールズと離婚後に婚約した愛人が、「武器商人」なんだよ??とか)だし、「若いって以外に取り柄が無いのってツライ人生だろうなあ」とは思っていた。

なので、事故死した時には、思わず、「おお!ついに女王の鉄槌か!?英国はホント謀略の王国だなあ」とか無責任に思ったが。

チャールズだって、あの「テムズ川沿い建造物に物申した事件」(イギリスの新聞紙上で、チャールズ皇太子が現代建築を激しく批難した事件)を見れば一事が万事、どーいう人なのかよくワカル振る舞い(バカで時代遅れで考え梨なもしかしたら、ちょっと気の毒な人?)だし。

カーミラにしても全然好感が持てない。
漏れ聞こえてくる話を真に受けるならば、まあ、多分、普通に(異常な)イギリス貴族の元お嬢様って事なんだろうけど(血を好み、残酷な部分を持つ女)

ホント、「ドイツにも好感が持てない」って事で三すくみな人たちである(^^;
なので、「スキにすりゃあエエわいな」とは思うが、子供はかわいそうすぎるよなあ。
ヘンリーはもう十分ぐれているので、どうでも良いけど(<いいんか!?)、将来王様になるウィリアムには気の毒な事だ。

などと、テレビのニュースでカーミラの薬指に光る巨大なダイアモンドを見ながら考えた、「風邪で討ち死に中が2名」の我が家の休日であった。