山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

発表会で大フィーバー(死語)

傷口も殆ど乾いたので、子鬼を発表会に出演させることにする。
朝から急いで準備させて、家族全員で幼稚園にGO!
小雨がパラつく中、ボイスが「え?みなさん、散歩は?」と不審そうな眼差しを送る(別に吠えたりはしないが、目がキョトキョト&オドオドしている)

目線をそらしながら、「い、今、雨降っているし、帰ってきたら連れて行くから、散歩!」とボイスに言い訳しつつ、車に乗り込むワシら一家。

幼稚園は2クラスずつの発表会にもかかわらず、満員御礼(この幼稚園は園児の数が異様に多いのが欠点)
ホールは父兄でミッチリすし詰め状態。

しばし、準備が整うまで待たされる。
子鬼、二日も休んで練習も出来てないが、大丈夫か?と思っていると、子鬼のボーイフレンドのKクンのお母さんが後ろから走り寄ってきて話しかけてきた。

「もう、ウチの息子が心配して心配して、子鬼チャンが今日も休んだ。病気で入院したのかも知れないって言い続けて気に病んでました」と言われる。
「イヤ、単なるとびひで家では相当元気にしていたんですよ」と答えると、
「そうか、ヨカッター。息子も安心します」と言われる。
うーん。幼稚園では子鬼のことを本気で心配してくれる子も居たのね。
Kクンと子鬼は幼稚園にいる間中、ずーっとくっついて一緒にいるらしい。
良いボーイフレンドだなあ(とびひを移しちゃったらゴメンねえ<一緒にずーっとくっついているとなると、感染の可能性が高いので)

さて、発表会の始まり始まり。
子鬼、劇「からすのパン屋さん」で「赤ちゃんカラスのリンゴちゃん」役を熱演。
もう、カワイイカワイイ(<単なる親バカ)
ちゃんと台詞も大きい声で喋って、演技もしている(「バブバブ?お腹空いた?」とかだけど)
ホント、子鬼って信じられないくらい見た目がカワイイんだな。

続いて、ダンス「鳩時計と動物たち」でウサギを熱演(<再度親バカ)
ウサギの耳付きのカブリモノがサイコーに似合う(<再々度以下省略)
顎の下でふんわりと結ばれた白い幅広のサテンのリボンがカワイイ顔にサイコーに映える!!(お願い単なる以下省略)
その仕草の可愛さ、踊りの上手さ、もう、宝塚に入れるしか無いわね!?(いいんです、日記ですから好きなこと書いて)

親バカなコーフンと喜びで満たされた発表会であった。