山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

オワリはいつも突然にやってくるもの

珍しく平和な、ナニもない一日。
心静かに午前中はネックレスを作ったりして平穏に過ごす。

コレといって心配事もない。お金はまぁナイが、なんとかなるだろうとタカをくくって、今日もなんとかシアワセに過ごす。
しかし、落とし穴はいつもとんでもないところに転がっているのだ。
ある瞬間に「ワシの日常」が壊される。

別にワシがナンカちょっといい気になっていたワケでも無いのに。誰かに不親切だったとか、不義理を働いたとか、誰かを陥れたとか言うワケでもないのに。
不幸はいつも、思わぬトコロで足下を掬いにやって来る。

「バ??カバ??カ、コイツ、また油断してやがった」と誰か(って誰?)の声が聞こえそうだ(<ホントに聞こえたらヤバイ・幻聴だって)
神様は幸と不幸のバランスを、絶妙のタイミングで収支決算なさる。
ソレまでの幸せな日常は消え去って、空虚な徒労感だけが身を包む。
幸せな日常はガラガラと崩れ去り、心の中に嵐が吹き荒れる。

あまりにミットモナイので詳しい話は割愛するが、ホントにワシは全てが恥ずかしい・・・
穴があったら入って冬眠したくなるくらい。
春まで死んだフリして寝ていたくなるくらいに、あまりにもミットモナイ。

詳しい話はあんまり書きたくないんだけど、ワシの弱点は「いつも子供」である。
自分のことではこんなに落ち込まない(だって、十分にオバチャンだもん。面の皮だって厚いわよ)
ナンデこうなっちゃうのか、全然理解不能だが、ダンナは「お前が悪い」と言う。
悲しすぎて涙も出ない。
あまりにダウナーな気分なので、このままウツに突入したらいっそラクできそうな気もする。

一日中ベッドに入って寝込んでみるの。ソレも楽そうでいいな。
時々、全てがイヤになる。疲れているのかな?

とりあえず、関係各所に電話して諸手続の下準備をする。
コレで終わるのか?
長いつきあいだったが、もうオワリらしい。チョット寂しい。