山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「始皇帝暗殺」「アンジェリク」

日差しは暖かいけど、冷たい風が吹き付ける一日。
ボイスとハルナちゃんちまで散歩。
曲がり角を曲がると、ハルナちゃん、ワシらの姿を見つけて大喜びで立ち上がってお出迎え。
豪華な金色の飾り毛が、風にそよいでキラキラと光る。
ハルナちゃん、モノスゴク良い子だ。
気だても良い、愛嬌もある、性格が優しい、見た目も美しい&大きさも手頃。
マサニ理想の家庭犬!
しばらく、遊んでから帰る。
羊雲がポコポコ浮かぶ空の下、ボイスと早足で帰る。

お昼ご飯の買い出しにスーパーまで。
今の季節、半島の山歩き、野歩きの観光客が多い。
途中の梅園の駐車場も、臨時の駐車場を二カ所増設して観光客をさばくのにおおわらわ。
田圃の中の道を、ビニール袋片手にツクシや芹を採りながら散歩する人を多数見かける。
これから、この半島の観光客シーズン。
観光客が多いワリには、外食できる店が寿司屋くらいしかないのが弱点だな。

入り江を渡る長い橋のたもとでお巡りさんが「ねずみ取り」チュウ。
ゴクロウサマです。
ウカウカとこの陽気に誘われて、スピード違反するヒトを、網を張って待っていた。

本屋で「ダヴィンチ」と「サライ」最新号を買う。
タマに読みたくなる雑誌。

今度の愛車フィフィにはCDプレイヤーがついているので、ナンか新しいCDを買いたいが、試聴できる店が半島にはないので困ってしまう。
かといって、家で聴いているストローグスやレディオ・ヘッドをクルマに乗せたくないし(←ドーしても傷が付くので)
とりあえず、家にあるクラッシックのCD を乗せておくか?

午後はビデオ。
始皇帝暗殺」を観る。
オカシイ・・・どんだけでも面白くなりそうな素材だし、事実、各エピソードとても面白いのに、全体を通して見終わった感想は「燃えるほど面白いというワケでナシ」というモノ。

アンだけ贅沢なセットに計算された美術。豪華なカメラにふんだんなモブシーンなのに、何故?
美形男優が一人も出てこないセイ?
音楽がチャラいセイ?
あ・・・・「角川映画」だからか・・・・(--;
まかり間違えた「ら」、「グリーン・ディステニー」も越える名作になった(カモ知れない)「底抜け超大作映画」の香り漂う映画だった。
コン・リーは美しい。

夜BSで「アンジェリク」を観る。
ハーレクィンの元祖!
若いジュリアーノ・ジェンマがニコラ役。
コレは何夜連続なのだ?ダンナが
「海賊になるのにあと何日かかる?」と言う。