山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ロッポニカの傾向

台風の影響か?本日、大雨。
雨の中朝方、子鬼が寝こけているスキに幼稚園に「入園願書」を貰いに行く。

事務所に入ると、まず、事務のセンセイが「あー!せっちゃんのお母さんだー!!」と大声で出迎えてくださる。
ソレを聞きつけて、副園長&教諭主任、昔の担任に果ては園長先生までやって来られる。
「きゃー!お待ちしてましたー!!」と、モノスゴイ歓迎ブリ。
異様に皆さんがチヤホヤしてくださるので思わず恐縮&ビックリする。
「もう、楽しみで楽しみで!早いモノですね、卒園の日にオナカにいた子が入園ですもの」と言われる。

なんか、先生方が色めき立っている。
コレは少子化の影響?それとも、ワシ(&せちたろー)ら親子って「幼稚園のアイドル」だったの?(まさか!?)
卒園して3年も経っているのにー。チト、嬉しい。

でもせちたろーは何処に行っても評判がイイので、多分、そのセイ。
この評判を子鬼で全てドブに捨て、新しいワシ(&子鬼)ら評判が「地を這う」のかと思うと、返す返すも残念でならないが、仕方ない。
コレは運命。

子鬼とせちたろー。
同じ親から生まれて、同じような環境で育った筈なのに・・・キャラクター違いすぎ・・・
とりあえず、今日は子鬼を連れてこなくて正解だった。
問題は次回>入園説明会!

雨はいよいよひどく、ボイちゃん、散歩に行けない。
今日、行かなかったら「三日連続散歩お休み」である。気の毒。
ダンナ、雨具に着替えて「小降りになったら行くよ」と言っている。肉バナナ、じゃなかった、肉離れはもう大丈夫なのか?

午後、「ホーリー・マウンテン」(アレハンドロ・ホドロフスキー監督主演)を観る。
「エル・トポ」(同じ監督主演)の方が面白かった。
って言うか、ダンナが8mmにダビングしていたビデオで観たのだが、本編終了後に入っていた「作品予告」が凄かった。
「驚異のカニバリズム映画『食人族』!アナタはもう、食事が喉を通らないっ!!」ってナレーションに脇腹を刺される。
ビデオ販売元は今は無き「ロッポニカ」
そーいえば、「追悼のざわめき」もロッポニカで観たなあ。ロッポニカってカニバリズム好き?(←劇場で観タンかいっ!?ってツッコミ希望)

夕方、せちたろーに肉まんを蒸し器でふかしておやつにあげる。
外は冷たい雨。
子供たちは室内で暖かい肉まんを仲良く食べる。秋ってカンジ。
ダンナとボイス、小降りになったのを見計らって散歩に出る。