山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

本日の上映メニューは、

久々に子鬼を連れて、散歩。
夏の間は暑さを避けるために早朝散歩だったから、子鬼はまだ寝てて連れて行っては貰えなかったのよ。

ボイちゃん、久しぶりにベビーカーを引く。
「お前は世界一ベビーカー引きが似合う犬だよなあ!」母は感激(単なる親バカ)
子鬼、嬉しがってリードを持つ。
自分がボイスを操縦しているつもり(実はワシが背後で操っているのダガ)
てくてく隣の集落まで歩く。

空は青く、白鷺が4?5羽、田圃に留まっている。
こうやってベビーカー引きで散歩するのも、あと何回出来るのか?
ボイちゃん重くないかい?子鬼はもう14kg。
フト見ると、子鬼はベビーカーの中で爆睡。
「犬車の乗り心地はサイコーかい?」
思えば、生後6ヶ月からコレ(犬車散歩)だものな、子鬼。
愛車が犬車。
今時の日本では珍しいカモしんない。
ワシやボイちゃんがこの世からいなくなっても、年老いた子鬼が時々、懐かしく思い出してくれるといいなあ。
ソレって本望。

図書館行き。
この日のために昨日イエローハッ●でタイヤを見て貰ったのだ。
そのオカゲか、走りは快調。
道も空いていて、スムーズに図書館に着く。
見ると、図書館併設の映画館の本日上映予定は午後2時から「ニッポン無責任時代」、午後7時からは「田園に死す
う??ん、両方とも観たいぃっ!!(「ニッポン無責任時代」は幼稚園の時に見た)
実は以前(7年前まで)、この図書館のすぐ近所に住んでいたのだ。
まだ住んでいたら、一日中入り浸って子供&家庭の事はホッタラカシになるトコロであった。
ヨカッタ、引っ越しして!(←負け惜しみ)
図書館、今月の映画は「日本映画名作選特集」であるらしい。
先月は「特撮映画特集」だったし。
ここの図書館は映像ライブラリー(LD&ビデオ)も充実していて素晴らしいのだ。
学芸員の方がアジア映画の専門家で、センスの良い蒐集をなさっている。
福岡アジア映画祭の会場は毎年、ココ。

借りた本はエッセイ一冊、「グリーン・マイル」(スティーブン・キング、実はまだ未読であった)と「The Days of GAMERA」(金子修介ガメラ撮影日記)

午後から陶芸。
Mさんがケーキを作って来られた。美味しく戴く。
Mさん、「犬が飼いたいのよねー」と言われる。
仕事を辞めて老父介護をなさっているが、やはり息抜きが欲しいらしい。
「犬はイイですよ。散歩のキッカケも作ってくれるし、人生に張り合いが出る」
ワシはお薦めする。