山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

居座る、大寒波

ダンナ、相変わらず「鬼のように仕事」している。
この「明日をも知れぬ浮き草稼業」、仕事出来ているのは実に結構&慶賀なコトなのダガ。
・・・・ダンナが仕事してると隣の席で遊びニクイぢゃん?
ワシ、macで遊べないぢゃん?
ワシ、遊びたいの。月曜日はチョー忙しい日なんだけど、遊びたいの。
ホントは家事も手抜き放題。子供も忘れて遊びたいの。
でも、ダンナが仕事頑張っていると、ワシも頑張らざるを得ないの。
ぐっすん。仕方ナシに家事にセイを出す。

朝、起きたら雪積もっているし。
路面、スッカリ凍結しているし。
金魚を入れてる火鉢の水も完全凍結。ボイスの水も完全凍結。
フリーズな世界ね。
「フリーズ・プリーズ」
この際、ナンでも凍らせてクレや>シュワちゃん(もう、みんな忘れてるって「バットマン&ロビン」なんテ)

朝から大忙し。
ゴミ出して、古紙回収出して、パン屋さんに行かなくちゃ。
でも、路面は凍結。
「大丈夫かしラ?」と、ソロリソロリとクルマを出す。
「おぉ、結構イケルで。ドイツ車は氷にも強いっすねー♪」と感心。
山の下も路面は凍結。
「ボイスの散歩ってイケルわけ?ワシ、本日」と、不安に駆られる朝8時半の人妻。
↑因みに、散歩用に既にジャージ姿で運転中。

しかし、ワシは甘かった。
山を下りるのは結構カンタンだったが、この凍結した路面を登って戻るのが結構大変だったのだ!!
パン屋の帰り道、車輪をスリップさせながら青息吐息で山道を登って帰る。
「今日一日、外出は無理かも」
雪は降り続ける。
なのに、ボイスは小屋から出て来て、薪置き場の薪に登って「ウットリ」と降りしきる雪を眺めている。
ハスキーの血のセイか?
肩や背中に降りしきる雪を白く積もらせて雪に見惚れている。
ホントに、寒さには強いオトコである。

ボイちゃんが「とっても、とっても散歩したそう」な様子なので、散歩に出かける。
途中、坂道で二回ほどコケかける。
坂道はアブナイので「超ショートコース」の散歩(15分)にしておく。
許せボイス。母はコケて骨折なんかしたくないのだ。

雪は午後になって、お日様に炙られて溶ける。
せちたろー学校から帰ってきて、「行きがけに凍った道で三回もコケちゃったよ!」とブー垂れる。
近所の子供が、学校で作った雪だるまを抱えて(!)帰って来ていた。
「明日も降って積もったら、雪ウサギ作っておいてね」とせちたろーのリクエスト。