山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

さすらいの陶芸主婦の元ネタ

雪が、止まなひぃ?。
・・・ワシもう、アキタ。雪が降るの。
寒いし、洗濯物は乾かないし。
ボイちゃんの散歩にも行く気になれない、こんな大降りじゃ。

しかし、図書館に行く日。
ダンナと一緒に出かけるつもりだったが、ダンナは出先で作業があるため別行動になる。
ダンナが先に「プリアちゃん」で出かけて、ワシが「キーボー君」で五分後に出発。

半島の北半分にさしかかるといよいよ降雪量は多く、いつもの見慣れた景色が白銀に輝いてオッタ。
同じ半島内でもウチがある南半分(唐津湾側)とコチラ北半分(博多湾側)では気温まで違っているらしい。
博多湾側は北風ピィ?プゥ?で目茶苦茶寒いのだった。

すると、ウチから12キロ地点のガソリン・スタンドから、丁度出てくるダンナを発見。
ワシの前に入れてヤル。ダンナ、ニコニコと手を振る。
雪のセイか、道はガラガラ。スイスイ。図書館まで30分のドライヴ。
「もっと、運転していたいにょー」と言いつつ図書館着。
すると、図書館もガラガラ。
「いつも、カクあって欲しいモノよのぉ?」とおじゃる丸になって言ってみる。

目当ては笙野頼子の本。
純文学は人気がないので、本はたんとある。順番待ちもナシだ。
二冊借りて、子鬼用に「タンゲくん」という片目の猫の絵本を借りる。
買い物して帰宅。

どーもキーボーに乗っていると、コーナリングとかが楽しくって、ついつい飛ばしてしまうのが難点。
カーヴでの踏ん張りが利くので「ついついコーナーを攻め」てしまうのだ。しかも、コレが結構楽しい。
気が付くと、40km制限の道を80kmで走っているし。あわわ。
しかし、キーボー君も8万キロ越えた(ガソリン車は10万キロ越えると突然「がくっ」と性能が落ちる)
まだまだ元気ジャガ、「次のクルマ」も視野に入れておかねばなるまい。
ワシは「スマート」がドーじゃロウ?と思っているのダガ。
一応エンジンはメルセデス・ベンツだし。二人乗りだけど。
来年からの子鬼の幼稚園送り迎えにチョード良いかなぁ。

夕方にダンナも帰宅。
「お土産」と言いつつ、ワシにLDを渡す。
見ると「怪傑ズバット・メモリアル」←同シリーズ「キカイダー」「仮面忍者・赤影」「キャプテン・ウルトラ」等アリ

「ミカボ、好きでしょ?」
「あ、ありがとー(遠い目)」

「怪傑・ズバット」とは昔、ワシが好きだった変身ヒーローものである。
「さすらいの私立探偵・早川健」をキミは知っているかい?