山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

金一封は百万円・ボイちゃんは「自慢の愛犬」

買い物に出かけたら、「地元産直食材販売店」(精肉・野菜・鮮魚・生花・果物・乳製品・加工食品・パン・ケーキ類まである)に優勝トロフィーが飾ってあった。

ココの経営母体である牧場が出品した牛肉が、「日本食肉協会」(という社団法人らしい)主催のコンクールで優勝したらしい。
授賞式の記念写真も飾られていて、ここの社長(牧場&店のオーナー=いつもは長靴姿)が「(北島)サブちゃんもかくや!」という「気合いの入ったパンチ頭」+スーツ姿で写っていた。

トロフィーや記念写真、賞状と一緒に「金一封」が入っていたご祝儀袋も貼り出されていた。
「金百万円」とご丁寧に金額まで書いてある。
「そうか、百万円か」と感心しながら(←パンチ頭の写真を見つめるのと同じくらいの感心度)お肉のショーケースを見る。
「本日、お昼ご飯は『肉うどん』であるが、肉を張り込むか」(←根拠のない妙な決意)
と、お店のお姉さんに「牛肉、すき焼き用100g\400を200g!」と力強く注文。

確かに、ココのお肉は美味しい。
一番安い牛肉は100g\298だが、これでも十分に美味しい。
でも、本日は「贅沢して100g¥400」!!(ケチ女、大盤振る舞い←かなり、いじましいガ)

帰宅後、うどん作成。
ダンナ、ワシ作の「肉うどん」を一口食べるなり「どーしてこんなにお肉が美味しいの?」と言う。
「ヒミツだ!!」とワシ。散財を知られたくないらしい(奇行?)

獣医さんに電話して「クルちゃんのタマヌキ」の予約を取る。
日時決定。
クルちゃん、毎朝、お母さんの顔を「猫またぎ」して鼻先にその「パンパンのチンタマ」をなすりつけて歩けるのも「あとわずか」よ。
そんなこともつゆ知らず、クルは本日もボイスと元気にプロレス。
ボイスに思いっきり胴体を「くわえられて」いた(ボイスが「アウアウ」とくわえて丁度イイ太さ)

本日、BS-1のお昼の番組「働く愛犬」を初めて観る。
(毎朝、新聞を見ては「よし、観よう!」と思いつつ、お昼時になると忘れているワシ)

スイスのマウンテンドッグが本日のお題。
いわゆる「マスチフ系ワーキング・ドッグ」だが、「温厚で優しい性格」らしい。
ダンナと一緒に観ていたら、やたらとダンナが「ボイスと比べてどうのこうの」と発言する。

「あれ?ひょっとして、ボイスってアナタにとって『モノスゴイ自慢の愛犬』なの?」と聞くと、
「そうだよ!その通りだよ!!」と怒ったように答えた。