山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

キーワードは「ロクな事ナイ」

月末。
ワシは銀行巡りに、ダンナは灯油買いと薪取りに出かける。
暖炉用の薪をウチを建ててくださった工務店さんから、いつも「タダ」で頂いているのだが、電話したら「端材なら沢山ありますよ!」との返事を頂いたので。

家に帰れば、入金があって、懐はホカホカ。
ダンナも帰ってきて、家にはたっぷりの灯油と、ガソリンも満タンのクルマ。
ピロティの薪置き場には薪が「てんこ盛り」

コレを「人生の贅沢」と言わずナンと言う!?
↑と、ダンナ言ったら「ネズミ年の本領発揮!!」と爆笑された。
ワシの幸せはこんなトコロにあるのだがなあ??。

夫婦二人でせっせせっせとクルマから薪置き場に薪を移動してて、手をひねってしまった。あいたたた。
しかし、これで「我が家の冬支度完了!」なのである。後は大掃除?(汗)

夕方から、知り合いのカメラマンさんのスタジオで撮影の立ち会い。
移動中、ダンナと話していて「二人の間ではあえてタブーとしている話」で盛り上がる。
ナンテ事ナイ(コトもナイ)「他人の不幸話」なのだが、とてもココでは書けない話題。
話しているだけで「イタイ」それも、「脇腹にえぐり込むようにイタイ」話。
シャレにならないので、詳しい話はパス。
タダ、「家を建てるとき『風水』なんて、全然アテにはならない」とだけ、言っておきましょう・・・
占いで人生を決めるとロクな事はない、「結果の責任の所在」が自分でも判らなくなるから、「大人だったら(自分で)ちゃんとやろうね」という話。
(あれ?内容のほとんどを書いてる?ワシ??)

さて、スタジオ着後、モデルさん「はいりま?す」(←ナンテ事ナイ、ダンナの会社の年賀状用写真撮影。モデル=ウチの娘二人)
トコロが、「小さいモデルさん」(つまり、子鬼)が「言うことを聞かない」(大泣)
衣装も全部は付けてくれない。
所定の位置に「立ってすらくれない」(激泣)
なだめすかしてポーズをとらせようとするが、「全然言うことを聞かない」(茫然自失)

よく、子役が大人になって「ロクなニンゲンにならない」という話があるが、今日何となくその理由が判った。
廻りが仕事のために子役をなだめすかして、子供の時から大人がご機嫌をとっている状態が「普通」になれば、長じて「普通に育たない」のは当然。

ダンナ、怒って「もう、来年から年賀状のモデルはボイスで行く!!」と宣言。
子鬼、「モデル道」脱落。